「 あなただけに真実を 」 リサ・ガードナー
元居酒屋ママさんが、漫画と一緒に「 これ面白かったよ 」と貸してくれた本です。 久しぶりの翻訳ものです。
外国作品は以前はよく読みました。 30年ほど前、パトリシア・コーンウエルの「 検屍官 」シリーズのヒロインのケイ・スカ―ペッタが好きで新作が出ると買っていました。
最近は、登場人物の名前を覚えるのがややこしくて、表紙裏の主な登場人物を読み返し、書いてない人物は『 はて、この人は誰だったかな? 』ってな具合で。
~~~~~ネタバレあり
州警察の狙撃手ボビー・ダッジに緊急招集がかかる。いち早く駆け付けた彼が見たのは、妻と幼い息子に銃を突きつけ立てこもっている男。
男が妻を撃つつもりだと判断しその場で射殺。それで事件は解決かと思われたが、男の父親は有名な判事で彼を刑事告訴する。
男の妻キャサリンには幼少期誘拐され28日間暗い穴に閉じ込められレイプされた過去があり、息子は謎の病気で入退院を繰り返していた。
その後夫との不仲や彼女の浮気などが分かり、キャサリンの行動に不審な点が多く、ボビーは窮地に立たされる。
取り調べと自責の念にかられ精神的に参ったボビーはカウンセラーにかかりながら独自に彼女と家族のことを調べ始める。
~~~~~
本を読み進め、キャサリンのことが分かるにつれ、息子の病気は代理ミュンヒハウゼン症候群ではと疑問が。
息子の主治医や他の男性とも関係があり、ボビーにまで迫ってくるのには辟易しました。彼女が夫を殺させたのではと。
ボビーも疑いながら彼女の魅力に負け、かかわっていくのには、『 警察に連絡して危険を回避しないと。 ほんと、男って 』と、イライラ。
ボビーの過去のことにも関係しているのがわかりましたが、判事夫妻の過去も暴かれ、話はいよいよ佳境に。
初めての作家さんでしたが、500頁、面白く読めました。
あとがきに、次作でもボビー・ダッジに再会できると書いてあるので、機会があれば、また会いたいですね。
ぽちっと、ひと押しお願いします。
にほんブログ村
ありがとうございます。
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外国作品は以前はよく読みました。 30年ほど前、パトリシア・コーンウエルの「 検屍官 」シリーズのヒロインのケイ・スカ―ペッタが好きで新作が出ると買っていました。
最近は、登場人物の名前を覚えるのがややこしくて、表紙裏の主な登場人物を読み返し、書いてない人物は『 はて、この人は誰だったかな? 』ってな具合で。
~~~~~ネタバレあり
州警察の狙撃手ボビー・ダッジに緊急招集がかかる。いち早く駆け付けた彼が見たのは、妻と幼い息子に銃を突きつけ立てこもっている男。
男が妻を撃つつもりだと判断しその場で射殺。それで事件は解決かと思われたが、男の父親は有名な判事で彼を刑事告訴する。
男の妻キャサリンには幼少期誘拐され28日間暗い穴に閉じ込められレイプされた過去があり、息子は謎の病気で入退院を繰り返していた。
その後夫との不仲や彼女の浮気などが分かり、キャサリンの行動に不審な点が多く、ボビーは窮地に立たされる。
取り調べと自責の念にかられ精神的に参ったボビーはカウンセラーにかかりながら独自に彼女と家族のことを調べ始める。
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本を読み進め、キャサリンのことが分かるにつれ、息子の病気は代理ミュンヒハウゼン症候群ではと疑問が。
息子の主治医や他の男性とも関係があり、ボビーにまで迫ってくるのには辟易しました。彼女が夫を殺させたのではと。
ボビーも疑いながら彼女の魅力に負け、かかわっていくのには、『 警察に連絡して危険を回避しないと。 ほんと、男って 』と、イライラ。
ボビーの過去のことにも関係しているのがわかりましたが、判事夫妻の過去も暴かれ、話はいよいよ佳境に。
初めての作家さんでしたが、500頁、面白く読めました。
あとがきに、次作でもボビー・ダッジに再会できると書いてあるので、機会があれば、また会いたいですね。
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