アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

純米酒「浦霞 そぞろ」(酒飲み手記その17)

2024-02-01 03:00:00 | グルメ、健康、お気に入り、自慢の一品
 スーパーで見かけて、前々から気になっていたんですが、この間、母と一緒にこれで晩酌するならと、買ってみました。

 買い渋っていた理由は、この四合瓶で、税別1350円もするから。いいお値段。

 しかしラベルに「吉田類 お薦め」と書いてあるのは、伊達じゃなかった。飲み口はさらりとしていますが、コクがあります。
 
 こうした味わいの日本酒は他にもあるのかもしれませんが、私は初体験。かなり印象的で、驚き。そしてもちろん、うまい。


 買うときから「吉田類 お薦め」と書いてあるのは知っており、実はそれも買い渋りの理由にもなってました。

 というのは吉田類は、自身の番組、毎週月曜夜9時、BS TBS放送の「吉田類の酒場放浪記」で見る限り、ぬる燗が好みなので、この「浦霞 そぞろ」も、ぬる燗にしないと、その味わいを楽しめないのではないかと思い、ぬる燗にするの、面倒臭いなあと思ってました。

 ところが、買ってきて家で裏のラベルを見てみたら、冷やしても、常温でも、上燗でもいいので、だったらと冷やして飲んでみた次第。

 飲んでみた感じからいうと、確かに上燗にしてもおいしそうなのは容易に想像がつきます。冷やしておいしいので、それで全部飲んじゃいましたけど。


 やっぱり酒は、私は今流行の「純米大吟醸」ではなく「純米酒」がいいなあと、実感いたしました。

 まあそれにしても、四合瓶で税別1350円ということは、一升瓶に換算すると税別約3400円もするわけで、そりゃ、おいしいよなあと。

 まだ未体験の方、特に純米大吟醸があまりお好きでない方はぜひ。


 付)この「浦霞 そぞろ」、よくスーパーで見かける一升瓶の「浦霞」の味わいも残ってます。普段から「浦霞」を飲んでいる人なら気づくと思いますが、私のように前によく飲んでいた人の場合、言われないとわからない感じ。でも言われたら、「ああ、確かに」ってわかります。

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