油絵補完テストその３

　４月３０日、翌５月１日と、油絵具の塗布テスト（張りキャンへの塗布）を行い、そこから日が経ってしまったものの、１０日にも行い、塗布テストは終了。


　塗布テスト用の張りキャンが１枚余ったので、再々度の制作方針変更をしました。

　余った張りキャンと、塗り潰して使うカンバス（いずれもＦ６号）の２枚を先行させ、描きかけの模写２枚（Ｆ８号とＦ６号）が追いかける形で制作します。

　恐らく、この４枚の制作で、油絵補完テストは終了すると思います。

　残った４枚（描きかけ放棄３枚、塗布テスト１枚）は、塗り潰して使いますが、今回のテストでは使わない見込みです。


　塗布テストが終了した１０日に、早速、余った張りキャンにデッサンを始め、再利用カンバスに塗り潰しをしました。後者はあと１回塗り潰し、指触乾燥を待てば、デッサンに入れます。

　この２枚の画題はいつもの風景画です。スケッチブックから選び出したスケッチを基に描きます。

　パレット（使う油絵具）の変更は既に済ませてあり、これのテストも兼ねてます。テストの結果次第では一部の色の入れ替えを想定してますが、大勢に影響は出ません。

　もうこれで完全に補完テストが始まったので、あとはこのまま普通通りに描いていくだけです。


　付）ようやくここまでこぎつけました。どうなるか自分でも楽しみです。

　注）自作の調合溶き油についても見直しをしたいと考えてます。