最近(というかここ数年)、英語、特にWritingの勉強にGoogleが欠かせなくなってます。
Googleで、スペースを含む文字列(文章)を"(クオーテーション)で囲って検索することができるのはご存知だと思いますが、今日はそれを英語のお勉強に生かそう!というお話です。
例えば「緊急時に」と書こうとして、aとtheの使い方で、以下の6つで迷った場合…
1.in case of an emergency
2.in case of emergency
3.in case of emergencies
4.in the case of emergency
5. in the case of an emergency
6. in the case of emergencies
Googleでこのそれぞれを” ”(クオーテーション・マーク)でくくって検索を掛けてみると
1.1,390,000 件
2.1,760,000 件
3.247,000 件
4. 112,000 件
5. 305,000 件
6. 40,700 件
という結果が返ってきました。
とりあえず3~6はあまり言わないけど、1と2はどちらも良さそうということが分かります。
大抵はここで満足してやめちゃうんですが、さらに検索結果を分析すると、例えば
「個人の書いたカジュアルな文章では1.が使われることが多いけど、ビジネス関係の文章では3.が多いなぁ」とか
「こういう表現が後に続くときは1が多くて、そうじゃないときは2が多い」
というようなことがいろいろ分かってきます(この2つはemergency の例とは無関係です。あくまで例)。
さらに、検索ワードの2つ目として ".co.uk" とか ".com.au" とかを指定すると
「イギリスではこっちの表現の方が多く使われる」なんてことも分かります。
ただ、あくまでインターネットなので、英語を母国語としない人が書いた文章も山ほどあるし、そのリスクは覚悟の上で使ってます。
心配なときは2つ目の検索ワードとして "bbc.co.uk"、 "time.com" とか "cnn.com" とか信頼の置けるニュース・サイトのURL語尾を指定すると、そのニュース・サイトの記事で指定した表現を含む記事が結果として表示されます。
もしアナタが考えた表現がBBC、TIMEやCNNなどの有名英字新聞の記事で使われていたとしたら、その表現は間違いなく正しいと確信できるわけです。
自分で組み立てた表現を検索して、たくさん結果が返ってくるとちょっと嬉しかったりします(笑)。
でもこれって、今まではネイティブ・スピーカーの人に聞かないと合っているかどうか分からなかったことです。
Googleってつくづくありがたい…。
このロジックを発展させれば、すっごく自然な翻訳をしてくれる翻訳エンジンが作れそうな気が。
ドイツ語でもできるんだろうかこの技…。
バルセロナいいっすねー。
なんかヨーロッパ中を駆け巡ってるようでうらやましいです(^_^)
翻訳エンジンに関しては、Googleから得られる無限に近い豊富な例文を元にすれば、間違いなく自然な翻訳ができるよね!?
"---" site:time.com とやるとドメイン検索になるよ。他にもいろいろあるけど、google.co.jpより、google.comの方がオプションが充実してるんだよね。define:オプションで言葉の定義を探したりとかね。
スポコンスポコンスポコン。
Googleを使う方法は、今でも愛用させてもらってます。多いほうに従え!
コメントありがとうございます。
site: と define: は全く知りませんでした!
これから使わせていただきます。
特に define でいくつかひいてみたところ、分かりやすい説明でかなり便利そうな予感です。
Google Mapで遊んでる場合じゃなかった…。
SSQさん、
というわけで私はスポコンとかそういう次元じゃない身分になってしまいましたが、それなりに頑張ります。
とりあえずはエアコンかな…(爆)。
そして肝心な質問ですが「最後まで見たんでしょうね?」