今日仕事から帰ってみると、郵便受けに馬鹿でかい国勢調査の封筒が置いてある。
見てみると、8月8日は「Census Night (国勢調査の夜)」らしい。
面倒だなぁと思いながら注意書きを読んでると「回答を怠ると最悪の場合一日100ドルの罰金が発生することもある」、超強制国勢調査みたいなので、仕方なく回答し始める。
やはり、他民族文化のオーストラリアだけあって、半分近い質問が民族や宗教、言語についての質問。
割とストレートに聞くんだなぁと思いつつ回答用紙に同封されている「回答の仕方」パンフレットを見てみると、それぞれの質問について「Why are they asked?」という、いわば言い訳みたいな説明が付いてる。
結構ふんふんと興味深く読んでしまった。。
たとえば
Q7: あなたはアボリジニーですか?(…ストレートでしょ?)
Q14,15:あなたの両親はオーストラリアで生まれましたか、それとも海外で生まれましたか?
↓
説明: 民族多様なオーストラリアにおいて、どういう人種がどのように分布しているかを把握することは「voting arrangements in elections」や「民族ごとのニーズを反映した政策やサービス」を提供するのに必要です。
Voting arrangements が何を意味していて、どう民族と関係するのかは不明。
Q16: 家で英語以外の言語をしゃべりますか?
Q17: あなたは英語をどのくらいしゃべりますか?
↓
説明: 過去の国勢調査では、300万人ものオーストラリアンが家で英語以外の言語を話すことが分かっています。
個々人の言語バックグランドを理解することは、教育機関や翻訳サービスを提供する上で必要です。
そして、この回答は99年後の2100年までは機密保管され、その後リサーチ等のために一般に公開されるとのこと。
で、これで思い出したんだけど、ショッピング・モールによく新車がどーんと置いてあって、何ちゃらキャンペーンというのをやってる。
横にあるアンケート用紙に記入して、設置してある箱に投函すると、抽選で1名様にその車が当たるという仕組み。
もう、いつ行っても似たようなキャンペーンを常にやってる。
で、そのアンケート用紙には収入、職種、住所とかの個人情報を記入するんだけど、裏面の細かい注意書きを見てみると、要は「わたくしの個人情報が商品のプロモーション等に使われても文句言いません。また、その情報が他の企業に譲渡されても文句言いません(!!)」と書いてある。
つまり、車1台の値段で、数万人の個人情報、購買傾向、収入etc…がゲットできてしまうわけで、その情報がいろいろな企業に流れている模様。
このキャンペーン、一般の人が買い物する場所いたるところでやってるので、ほぼ全員が一度は記入した経験があるくらい普通らしい。
個人情報にシビアなこのご時世に、こちらのリテール業界はこうやってしたたかに生き延びてる模様。
アメリカやイギリスでもやっぱり同じようなことやってるんだろうか?
で、あるオージーが「なんか俺のところに知らない企業からダイレクト・メールがいつも送られてくんだよね~」って言ってたから、この話をしてあげたら、「り、Really?…(汗)」と。
見てみると、8月8日は「Census Night (国勢調査の夜)」らしい。
面倒だなぁと思いながら注意書きを読んでると「回答を怠ると最悪の場合一日100ドルの罰金が発生することもある」、超強制国勢調査みたいなので、仕方なく回答し始める。
やはり、他民族文化のオーストラリアだけあって、半分近い質問が民族や宗教、言語についての質問。
割とストレートに聞くんだなぁと思いつつ回答用紙に同封されている「回答の仕方」パンフレットを見てみると、それぞれの質問について「Why are they asked?」という、いわば言い訳みたいな説明が付いてる。
結構ふんふんと興味深く読んでしまった。。
たとえば
Q7: あなたはアボリジニーですか?(…ストレートでしょ?)
Q14,15:あなたの両親はオーストラリアで生まれましたか、それとも海外で生まれましたか?
↓
説明: 民族多様なオーストラリアにおいて、どういう人種がどのように分布しているかを把握することは「voting arrangements in elections」や「民族ごとのニーズを反映した政策やサービス」を提供するのに必要です。
Voting arrangements が何を意味していて、どう民族と関係するのかは不明。
Q16: 家で英語以外の言語をしゃべりますか?
Q17: あなたは英語をどのくらいしゃべりますか?
↓
説明: 過去の国勢調査では、300万人ものオーストラリアンが家で英語以外の言語を話すことが分かっています。
個々人の言語バックグランドを理解することは、教育機関や翻訳サービスを提供する上で必要です。
そして、この回答は99年後の2100年までは機密保管され、その後リサーチ等のために一般に公開されるとのこと。
で、これで思い出したんだけど、ショッピング・モールによく新車がどーんと置いてあって、何ちゃらキャンペーンというのをやってる。
横にあるアンケート用紙に記入して、設置してある箱に投函すると、抽選で1名様にその車が当たるという仕組み。
もう、いつ行っても似たようなキャンペーンを常にやってる。
で、そのアンケート用紙には収入、職種、住所とかの個人情報を記入するんだけど、裏面の細かい注意書きを見てみると、要は「わたくしの個人情報が商品のプロモーション等に使われても文句言いません。また、その情報が他の企業に譲渡されても文句言いません(!!)」と書いてある。
つまり、車1台の値段で、数万人の個人情報、購買傾向、収入etc…がゲットできてしまうわけで、その情報がいろいろな企業に流れている模様。
このキャンペーン、一般の人が買い物する場所いたるところでやってるので、ほぼ全員が一度は記入した経験があるくらい普通らしい。
個人情報にシビアなこのご時世に、こちらのリテール業界はこうやってしたたかに生き延びてる模様。
アメリカやイギリスでもやっぱり同じようなことやってるんだろうか?
で、あるオージーが「なんか俺のところに知らない企業からダイレクト・メールがいつも送られてくんだよね~」って言ってたから、この話をしてあげたら、「り、Really?…(汗)」と。