なら日和

奈良で学ぶ楽しみを見つけた風香のスタディ奮闘日記です。

文化財学演習1 スクーリング終了!

2008-08-11 16:15:22 | スクーリング
8月8日~10日 酒井龍一先生の文化財学演習?のスクーリングに参加してきた。
1日目 主に卒論研究テーマを見つける方法について。
    「人生は1度きり。楽しく、うふふ・・・!」
     酒井先生の人生訓の通り、様々な方向から具体的かつわかりやすく、おもしろおかしなトーキングで睡魔に襲われる暇もなくあっという間に終了!
     3日目のポスター発表に向けて帰宅後も資料収集。

2日目 本日は終日ほぼ実習。
    4班に分けられ1班約20人程。
    私は1班のご学友の仲間入り。
    土器の実測方法。土器の実測。遺物の見学。資料収集の方法と全てが目から鱗の私であった。
    中でも実際に立岩遺跡の甕棺に触れられたことは、いにしえびとの声が聞こえたようでほんのひとときタイプスリップしたようであった。
    帰宅後は、明日のポスター発表に向けてのおおまかな下書き作成。

3日目 AM  ポスター作り。
        午後1:20分までの時間の作り方は自由。
        酒井先生曰く、「情報発信が大切です。マイ雑誌を作ると思って○○研究所 所長 ○○と名前を作ってくださいと。学籍番号じゃおもしろくないよ!楽しくいかなきゃ!」
        酒井パワー炸裂である!
        余裕でできると思っていたポスター作り。結局仕上がりは12:40分。急いで学食できつねうどんを食べ戻る。
    PM   いよいよポスター発表。
         4班から順に発表。
         それにしてもみなさんの研究ぶりには圧倒される。
         銅鐸、古墳を中心にさまざまな研究テーマに耳を傾けた。
         また居住地近辺の遺跡をテーマにされている方も多かった。
         私は奈良市高畑町の「頭塔」をテーマにあげ岡山県熊山遺跡と東南アジアとのつながりについて発表。
         つたない説明に耳を傾けてくださる皆様に感謝であった。

ポスター発表は卒論テーマとイコールというわけでなく私自身も今回は卒論でやりたいテーマとは違ったもので発表。
今後参加される予定の方は気構えず受講してくださいね。

グループ分けされ、ポスター発表ではじめて話ができた方もたくさんでき、ご学友の輪がここで一気に広がったことも今後のスクーリングが更にたのしみになった。

『人生は一度きり。楽しく、うふふ・・・』

 

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