なら日和

奈良で学ぶ楽しみを見つけた風香のスタディ奮闘日記です。

平安文学論 レポート提出

2010-07-29 13:42:57 | テキスト科目レポート
昨晩ようやく完成。
6月末に提出したかったレポートだが、相変わらず絵に描いた餅となり1ヶ月遅れとなってしまった。
万葉集と日々向かい合うことが多い私にとって、このテキストの文面は言葉悪くいえば、回りくどい感が最後まで否めなくって手こずってしまった。
平安文学をほんのひとかじりして思ったのは、万葉集が読まれた時代の文献のほうが自分とは相性がいいということだ。
読み慣れたんだろうか。

今回も諸先輩方のブログは大変参考になった。まさにご学友の輪に感謝あるのみ。
自分もこの年になって、成績がいいとか悪いという判断基準はおいておいて、自分の持つ情報はこうした場を通じて公開することにより、これから学ぶ方へのエールのひとつになれば嬉しい。
楽しんで、学ぶ。
そんな姿勢で挑んでます。(実際は苦痛な日々も多しですが(笑))

しかし、そうはいっても先はまだ見えない。
卒論もいよいよ本格的に打ち込み開始せねば。
それと同時にこの夏が終わるまでにせめてあと2科目はテキスト科目のレポート提出といきたいと思っている。
でも、お盆までには万葉歌の応募作品も仕上げねば。
8、9月のスクーリングが終わると、9月中旬にはエントリーできれば音楽祭。
10月は卒論草稿提出期限が迫る。
いずれにせよ秋までが勝負だ。
それに加えて、庭の草がまた伸びてきた。
先日ようやくとり終えたと思ったのに。
ああ~、時間の使い方の下手さが露呈している日々。

文化財学講読Ⅱスクーリング終了

2010-07-20 13:07:59 | スクーリング
今年度初のスクーリングが始まりました。
7月17日~19日、文化財学講読Ⅱを受講。
先生は石神先生。テキスト科目「文化財学講読Ⅰ」に続いて、弥生時代についてです。
1日目は文化財保護の歴史について。
2日目は学外演習。唐古・鍵遺跡~唐古・鍵ミュージアム~纏向遺跡~ホケノ山古墳~桜井埋蔵文化センター
3日目は弥生文化研究と森本六爾、午後から聖徴のシンボル~考古学とシンボルをテーマに講義。

石神先生は長年大阪の教育委員会で発掘調査に携わってみえたいわゆる現地踏査のプロ。
その先生から直に講義を受けられたことは、とても有意義な時間であり、且つ講義であった。
3日間とも中身の濃い内容であったが、特に3日目については興味深い先生の見解が聴け、卒論とも重なっている部分が見え隠れして今後の自分の取り組みにおいても弾みのつく内容となった。
次のスクーリングは8月6日~の考古学特殊講義。
3日連続の学外演習は、暑い奈良が今から十分に想像できる。
暑さ対策をして、気合を入れて望もう。

                              写真は唐古・鍵遺跡の楼閣(もちろん復元)

言語伝承論レポート返却

2010-07-12 05:29:46 | テキスト科目レポート
言語伝承論のレポートが返ってきた。
結果は合格。
これで科目試験の受験資格が得られた科目は3科目。
美術史概論、民俗学、言語伝承論となる。
6月末までにもう一科目レポート作成といきたいところだったが、マイノートPCがついに壊れてしまった。
立ち上げることも不可能。
息子の使っていたお古のマック。お疲れさま。
今週中にPC購入予定。
手元に届き次第、取り掛かっている平安文化論を仕上げねば。

言語伝承論結果は下記の通り。

設題意図の把握度       B
テキストの内容理解度     B
論点の明確さ          B
論点の一貫性          B
着眼点              A
独創性              A
文章構成力           B
文字や表現の正確さ     B

<講評>
古代研究には素材となる資料、出土物にどうしようもない片よりがあります。一つの事柄に思い入れしすぎないことが肝要です。