なら日和

奈良で学ぶ楽しみを見つけた風香のスタディ奮闘日記です。

美術史特殊講義(2011年9/2~4)

2011-09-06 15:11:48 | スクーリング
台風の動向を気にしながらも、無事に3日間のスクーリングが終わりました。

1日目。主に法隆寺の仏教美術品についての講義。
2日目。学外実習。午前中、大和文化館(漆工展(企画展)、午後から法隆寺(西院伽藍、大宝蔵院)
3日目。奈良の社寺縁起絵について(信貴山縁起絵巻、春日権現験記絵)

先生は塩出先生。テンポある語り口に加え、講義全体もリズムよく進められてとにかく無駄がないという言葉がぴったりの講義内容でした。
先生もおっしゃってみえましたが、美術史概論をとられてからの受講がおすすめです。
天平仏に対しての現地踏査がさらにおもしろくなると思います。

今回のスクーリングは、実質私は最後のスクーリングとなりました。
スクーリングをすべて終えて思う事は、やはり先生方の直接講義を受けられる機会というのは、いいですね。
また私にとっては、講義だけでなくいろんな方とご学友の輪が広がるスクーリングであったということにつきます。
同志として、建設的な意見交換もできた場であり、テキスト科目の情報、また卒論の進め方を教えて頂ける場でもありました。
それは、教室だけでなく、時には学食だったり、すれ違う廊下だったりもしましたよ。
1年目はいろんな会にお誘いのお声がかかったりしていましたが、結局どれにも参加することなく、ただひたすら学校と自宅との往復でした。スクーリングで宿泊したのは、今回の台風騒ぎで宿泊したのが最初で最後となりそうです(笑)
ちなみに最後の学食ランチは「牛肉の赤ワイン煮420円」の日替わりランチを豪華に!?一人静かに頂きました。

さあ、あとはテキスト科目を残すのみです。もう少し年内できるところまでやってみようと思っています。

最後のスクーリングにふさわしく、偶然にも1年目にお知り合いになった同期の天音ちゃんとひらりんとご一緒できたのも、なんだかとってもハッピーな気持ちにさせてくれました。

めちゃ嬉しかったよ!ありがとう!

スクーリングで頂いた全てのご縁に感謝。













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