なら日和

奈良で学ぶ楽しみを見つけた風香のスタディ奮闘日記です。

文化財学講読Ⅱスクーリング終了

2010-07-20 13:07:59 | スクーリング
今年度初のスクーリングが始まりました。
7月17日~19日、文化財学講読Ⅱを受講。
先生は石神先生。テキスト科目「文化財学講読Ⅰ」に続いて、弥生時代についてです。
1日目は文化財保護の歴史について。
2日目は学外演習。唐古・鍵遺跡~唐古・鍵ミュージアム~纏向遺跡~ホケノ山古墳~桜井埋蔵文化センター
3日目は弥生文化研究と森本六爾、午後から聖徴のシンボル~考古学とシンボルをテーマに講義。

石神先生は長年大阪の教育委員会で発掘調査に携わってみえたいわゆる現地踏査のプロ。
その先生から直に講義を受けられたことは、とても有意義な時間であり、且つ講義であった。
3日間とも中身の濃い内容であったが、特に3日目については興味深い先生の見解が聴け、卒論とも重なっている部分が見え隠れして今後の自分の取り組みにおいても弾みのつく内容となった。
次のスクーリングは8月6日~の考古学特殊講義。
3日連続の学外演習は、暑い奈良が今から十分に想像できる。
暑さ対策をして、気合を入れて望もう。

                              写真は唐古・鍵遺跡の楼閣(もちろん復元)

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