再生

我が家の唯一の高級花？「グロキシニア」が、一週間ほどで花びらが黒くなってしまいました。
小さな蕾もふにゃふにゃ、”もうだめかな？”って花屋さんで聞いたら”大丈夫、直射日光でなければ外へ出した方がいい”って。
それから一週間、復活の兆しです。
殆ど花芽は落ちてしまったけれど、それでも残った花が２輪、そして蕾も２個、再生に成功です。
”陽のあたるところは避けて”の花屋さんの言葉を真に受けて、下駄箱の上に置いてたのが間違いの元でした。
蘇った命、大事に育ててあげないといけませんね。
心なしか、紫色がより濃くなったような気がします。

愛に心を奪われる

「愛に心を奪われる」、さすがに赤道直下の国、なんとも強烈なキャッチコピーです。
ご近所で咲き始めた「百日紅（さるすべり）」、台湾では百日紅の花言葉をこう表現するそうです。
日本の花言葉は、「愛敬」「潔白」「雄弁」「不用意」、なんとも色気のないことでしょう。
これもお国柄、仕方のないことかも知れません。

禊萩（みそはぎ）科サルスベリ属、約１００日間ピンクの花を咲かせるというのが名前の由来だそうです。
これから約３ヶ月間、秋まで咲き続けるこの花、実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるだけのようですね。
しわしわの花びら、白い花もありますよ。
「猿滑」とも書きますが、”幹がスベスベで猿も登れない”ところからの由来のようですね。