あすかパパの色んな話

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花巻東・菊池、さぁみちのくに初大旗!

2009年08月01日 12時41分38秒 | 野球

岩手大会を制して抱き合う花巻東の菊池(左)と千葉のバッテリー。甲子園でも菊池が決勝まで体調万全なら、このシーン再現も

第91回全国高校野球選手権大会(8月8日開幕、甲子園)の東北6県の出場校が出そろった。顔ぶれを見ると、いずれも好投手を擁する前評判の高かったチームで、今年は例年以上に“みちのくに優勝旗を”の期待が高まる。

【青森】
青森山田が夏に強いところをみせた。春季大会は地区予選で敗退したが、高校野球関係者のだれもが、このままで終わるはずがない-と潜在能力の高さを評価。ノーシードから6年連続の甲子園出場をつかんだ。エースの斎藤は140キロ台の直球が武器の本格派右腕。体調さえ万全ならば、渋谷監督の「8強の壁を破りたい」という目標の上方修正も。

【岩手】
センバツ準優勝投手の最速152キロ左腕、花巻東・菊池雄星が“春超え”を目指す。ただ毎試合、ベストの投球をできるはずもなく、エースに疲労がたまったとき、他の投手がどこまでカバーできるか。また、菊池を打線がどこまで援護できるかが鍵を握る。岩手大会決勝は盛岡一に先制される展開から、逆転して2-1の辛勝。競り合いが続けば、さすがの左腕も悲鳴をあげる。

【秋田】
明桜の二木(ふたぎ)は1メートル72と投手としては小柄だが、ボールの切れで勝負する東北球界屈指の左腕。秋田勢は昨年まで夏の甲子園に11年連続初戦敗退だが、攻守の要・二木が本来の力を発揮すれば上位進出も夢ではない。

【宮城】
東北のエース佐藤はスライダーの切れ味抜群。準決勝の利府戦、決勝の仙台育英戦とライバルに連続完投し、チームを甲子園に導いた。打ってはいずれの試合でも本塁打を放った。投打の活躍で、ほぼ互角とみられていた“3強”から抜けだし、大きな自信を得た佐藤。伝統のソツのない野球が右腕を支える。

【山形】
酒田南の安井はまさにスーパーエース。山形大会を2回戦から決勝までの5試合を1人で投げ抜き、しかもいずれも完封。無失点投球でチームを引っ張った。菊池、二木と並ぶ東北屈指の左腕だ。最速140キロ超の直球に多彩な変化球。いつでもストライクがとれる制球力の良さは強み。波に乗れば、甲子園でも三振ショーを演じる。

【福島】
福島ナンバーワン投手、聖光学院の横山は最速141キロの直球にスライダーのコンビネーションで相手を寄せ付けない。野球センス抜群でプロも注目する右腕だ。福島大会では決勝戦で自責点2を記録するまで、2回戦から準決勝の5試合で自責点ゼロ。守備陣は大事にいきたい。打線も切れ目がなく、足と小技をからめた野球にソツのなさが光る。
(サンスポ)

楽天・マー君、自身3連敗で「足手まとい」

2009年08月01日 06時50分29秒 | 楽天情報

田中は自己ワーストの3連敗。野村監督も心配そうに視線を送っ

(パ・リーグ、ロッテ3-1楽天、12回戦、ロッテ8勝4敗、31日、千葉)まるで張りつめていた糸が、プツンと切れたようだった。最小リードの八回、先頭のバーナム・ジュニアに同点弾を右翼席に運ばれた。一死は取ったが西岡、井口、サブローに3連打。田中が“魔の八回”に飲み込まれた。

「ダメですね。チームの力になってない。確実に足手まといになっている。期待されていることができていない」

 強気がトレードマークの20歳が、もどかしい思いをはき出した。野村監督も「いま流に言えば、キレちゃうのかな。本塁打はしかたない。その後を締めないと」と気遣った。

 6月11日の中日戦(Kスタ宮城)を最後に勝てず、プロ入り後ワーストタイの3連敗となった。今季ロッテには、2戦2完投1完封でわずか1失点。トンネルを抜けるには格好の相手のはずだった。この日も、わずか3安打でしのいできた七回まで…。

 「何が原因かじっくり考えて次に臨みたい。今後の糧と言い聞かせるしかない。後ろ向きになってもしかたないんで」

 勝てない田中にシンクロして、失速する楽天はついに自力優勝が消滅。次回登板は7日の日本ハム戦(Kスタ宮城)で、ダルビッシュとの対戦が濃厚。球宴では食事をともにし、心技体のアドバイスを受けた先輩の胸を借りることが、立ち直りにつながることを期待するしかない。(サンスポ)

巨人、坂本復活弾も…連夜の逆転負け

2009年08月01日 06時48分12秒 | 野球

坂本の先制アーチも空砲に終わった

(セ・リーグ、巨人2-3阪神、13回戦、巨人7勝4敗2分、31日、甲子園)2夜連続の悪夢が巨人を襲った。7月30日の中日戦(東京ドーム)に続いて逆転負け。原監督の言葉にも力がなかった。

「勝負のポイントで、テツ(内海)が打たれたということ。打線も、能見にはいい投球をされているが、もう少し仕掛けないとダメですね」

 坂本の一発で先制した直後の六回、内海が突如乱れた。金本に死球を与えるなど一死一、三塁のピンチ。ブラゼルに119キロのスライダーをバックスクリーン左に運ばれる痛恨の逆転3ラン。これで勝負は決した。

 「1球の怖さを改めて痛感しました。スライダーが思うようにいかなかった。悔やんでも悔やみきれません…」と、内海は肩を落とした。

 前日の中日戦では、東野が六回に小池に逆転の一発を許して敗戦。そしてこの日は内海…。先発陣が踏ん張りきれない試合が続いている。これで7月は11勝11敗1分け。貯金を着々と積み上げた勢いは消えうせた。

 それでも指揮官は「切り替えて、あした(1日)から行きます」と自らを鼓舞するように語気を強めた。

 7月の試練を糧に、勝負の8月に勢いを取り戻す。(サンスポ)