読売巨人軍が奇跡のリーグ連覇！！
最大13ゲーム差が付いた時はさすがに今年は阪神タイガースぶっち切りの優勝だと思ってました。
それがです、オリンピック期間中(おそらく、みんながオリンピックに目が行っている間に)に巨人の快進撃始まったんですが、今年の原監督は春先から若手を使っていたように思うんです。その象徴が、二年目・19歳、坂本のショート起用。二岡の怪我で出遅れた幸運？も有りましたが、ここ数年の巨人のFAでの補強を考えたら大抜擢。
他にも若手の投手陣を思い切って起用していたように思います。越智、東野、山口など。
春先は確かに経験不足なども有りチームも勝ち星が延びずに、シーズン当初は苦しんでいたんですがね。小笠原、ラミネス、グライシンガー、クルーンなど大金使って取ってきた外様の活躍も有っての昨今の大躍進も有るんでしょうが、結果が出ずに苦しんでいた坂本など若手を使い続けた原監督の手腕も見逃しては行けないと思います。
今年の原監督は目先の成績(プロですから結果が全てなのでそれも大事)だけではなく、二年後、三年後を見据えたチーム作りしていたんじゃないでしょうか？
今年の原巨人の快進撃の要因もう一つを上げるなら、中堅、ベテランの選手を上手く生かした所に有ると思います。いわゆる控え組。開幕当初は控えに甘んじていた、鈴木。今や不動の一番バッターとして活躍しています。彼の足の速さはピカ一ですからね。
それと、他球団から来た控え組にも光を与えました。
今年一番活躍したのは広島カープから移籍した木村拓哉。
長島ジャパンの時に代表に選ばれ、控え組ながら献身的にブルペンキャッチャーしたりと裏方に徹していた記憶が有りますが、ブラウン体制になった広島では若手中心のチーム作りという事で監督の構想外。自由契約になった木村を原監督が声を掛けた経緯があるようです。
昨年からピッチャー以外は何処でも守れるユーティリティープレーヤーとして守備固めで試合に出ていましたが、今年は春から打撃面でも活躍、ベテランらしいシブい活躍してます。昨日のテレビ中継の中でも苦しい時のキムタク頼みと原監督にイワシメル存在になっていますね。あとは、ソフトバンクから来た大道もここぞというときの代打での活躍。日ハムからトレードで来た古城の活躍など控え組にも活躍の場、チャンスを与える原監督采配はうならせるものがありました。
しかし、13ゲーム差離された時誰がこんな結末を予想していたでしょうか？
原・ジャイアンツ凄いですねぇ
それとこれで終わりでは有りません
昨年、悔しい思いをしたクライマックスシリーズがすぐに始まります
今年はクライマックス、日本シリーズと全て勝って完全制覇
ですね。
原・巨人、奇跡のリーグ制覇！！メークレジェンド完結（サンスポ）
ね