~200年の歴史の重みを支えるもの~
このStrutt Millは現存する世界で2番目に古い耐火性のビルだそうだ。
18世紀後半に建てられ19世紀前半に火災で焼失し、同じ場所に耐火性ビルとして再建された。
ベースメントに降りていくとなにやら奇妙な感じ。ピラミッドに入ってきたかのような印象を受けたのだ。
このベースメントは、このビル全てを支えている。
聞くところによるとこの基礎は火災の後に作られたものではなく、18世紀後半にこのビルが建てられたときの基礎がそのまま用いられているという。
「基礎が大事」とはありふれた言葉だけれど、200年の時を経ていまだに残る基礎、そんなことを考えて設計者はこの基礎を作ったのだろうか?
そして、この5階建てのビルの考え方が、高層ビルの建て方に応用されているそうだ。
イギリスの片田舎ダービーで生まれた200年の歴史を支える技術は、世界金融の中心地ニューヨーク - 高層ビルが聳え立つマンハッタンで今も生き続けているということだ。
このStrutt Millは現存する世界で2番目に古い耐火性のビルだそうだ。
18世紀後半に建てられ19世紀前半に火災で焼失し、同じ場所に耐火性ビルとして再建された。
ベースメントに降りていくとなにやら奇妙な感じ。ピラミッドに入ってきたかのような印象を受けたのだ。
このベースメントは、このビル全てを支えている。
聞くところによるとこの基礎は火災の後に作られたものではなく、18世紀後半にこのビルが建てられたときの基礎がそのまま用いられているという。
「基礎が大事」とはありふれた言葉だけれど、200年の時を経ていまだに残る基礎、そんなことを考えて設計者はこの基礎を作ったのだろうか?
そして、この5階建てのビルの考え方が、高層ビルの建て方に応用されているそうだ。
イギリスの片田舎ダービーで生まれた200年の歴史を支える技術は、世界金融の中心地ニューヨーク - 高層ビルが聳え立つマンハッタンで今も生き続けているということだ。
土木工学を勉強した(らしい)うちの夫にぜひ見せてやりたいと思います。
ドライブがてらにどうぞ。