アメリカ（インディアンの）

ネイティブ・アメリカン関係の音を聴いている。
と、思い出したカルロス・カスタネダの名前。
20数年前に読んで、今ではすっかり無縁の生活が故、
記憶の最奥に押しやられていたところ、インディアンのリズムに乗り
「ウッホッホー」とダンスしながらやってきたのが”ドン・ファン”である。
念仏を唱えるこも日常を抜け出し仏に近づく”トランス急行”であり、
”ボタン”や”きのこ”も乗車券にはなりえるのではないかと思っていた
若かりし頃のヒーローだった。
今はむかしと正反対。「ドンファン師匠、私を連れ出さないでください。このまま日常に置いててください。いまさら引っ張り出さないで！」と懇願するまでもなく来た時と同じようにリズムに乗り「ウッホッホー」と記憶の奥に帰っていった。

メモ：カルロス著書の何冊かのうち、確か「呪術師と私」というのがあったと思うが
（これあとで、検索）呪術師が”ドンファン”で、私が”カルロス”

画像は”ドンファン”のすぐ後に頭に浮かんだ”メスカリン”の単語。
と言えばこれ。ただ単に当時”ジム・モリソン”の影響だったのだが・・・
これも”乗車券”のひとつ。いわゆる”トビ道具”