夢のヤードバーズ

久しぶりに早い時間。焼酎にヤードバーズ、"Heart Full Of Soul""The Train Kept a Rolling""For Your Love"
片手につげ義春のゆめの綴りを置いているので、わたしもと・・・
宴会の席、温泉町のでかいホテルの宴会場だ。いっしょの会場だった取引先の若い衆に「明日は例の大事な件があるから飲みすぎないでね。」などと言われてている私。（実際仕事上今日がその日だったのだが・・・）（なーにかまうもんか！）ってな調子でぐんぐん酒をあおる私。日帰りの予定だったのがいやになり、ボーイを捕まえて「泊まれる部屋ある？」などと聴いている。はじめは「本日一杯ですが、特別に用意しましょう」と言うので、安心しきって飲み続けた。しばらくしてさっきのボーイ、「大変申し訳ありません。」と言うことで「それはないよ」とそそくさとホテルを後に・・・もうバスも走ってない、タクシーも来ない、歩いて帰るしかない、朝までには家に着くだろうと歩き出した。なんせにぎやかな温泉町、こんな時間でも結構人通りがある。こちらは酔っ払いのおっさんだ。恥ずかしげもなく大声で唄など歌いながら家を目指す。（これがいい歌なんだまた、なんだか忘れちゃったけどね。）
温泉街が終わる頃駅に出た。こんなところに駅があった、おお、最終に間に合うぞ。他の人もたくさん改札に向かっていた。前の人が券売機でもたついていたので乗り遅れるんじゃないかとちょっと心配した。ホームではたくさんの人がいたので、まだ最終は着てないらしい。どうにか間に合った。だが、待てよ、おれはどこ行きに乗ればいいんだ、最終は同時刻に2本、山の手経由と下町経由でどちらも津田沼行きだ、ちょっと方向が違うがまあいいや、途中で降りてしまおう、そこから歩けばちょっとはましだ。ホームにはきれいなおねえさん・・・
　とここで目が覚めたのが、5時だった。寝たのが2時10分、その前10時から0時までは熟睡だったのだが、2回目は寝ているのか醒めているのかよくわからなかった。今日の例の大事な件のため、不眠気味ではあったのだが。
　結局5時30分に家を出て、6時に作業開始、準備は万端、結果はオーライでうまくいった、忙しい一日だったけどね、まあこんなもんだ。
　今日の〆はT.REX
の大・大好きな"Ride A White Swan"と"Spaceball Richoche"