Just Like a Boy/遠藤ミチロウ

　朝っぱらからこれ。
　ミチロウ翁。

Wolfgang Amadeus Mozart

　ひょんなことから集中して聞いてるところ。
今更ながら、思わず「天才だ！」なんて言ってしまったところ。
コーヒー飲んでるところ。気持ちいらいら収まってきているところ。
不安があっても幸せになれる予感がしているところ。

３０年前に”ケッヘル番号・・・”と先生がいってたなぁと、思い出したところ。

奴は間違いなく神の使いのひとりだって、思ってしまったところ。

kasabian

私にとってはすごく新しい音。聞いてみるもんだ！
知らない間にもROCKは進化し続けているんだねぇ。
全部いいんじゃない？これいいよぉ～。

早速カセットテープにとって聞かなきゃ。今時の車の中で、

生きていてよかった瞬間のひとつ。私のギターの弦はとっくに錆びていて、子供のおもちゃになっていても、マリンバンドの音が出なくても、MUDY　WATERSが久しぶりに聞いてくれよっていっても。

ああ、長生きはするもんだ。

EVIL SUPERSTARS

連休最終日突入するも、CD等の整理ならず。片っ端から思い出しながら分類作業などに入る。
　BLUSEの第一弾も終わり、訳のわからん部類に着手。すぐ飽きるだろうとEVIL　SUPERSTARS-LOVE　IS　OK　　こんなのもいたっけなぁと、聞き流すつもりがなかなか、しょうがねえなと、飛ばすこともなく、もう１曲、もう一曲とだらだらと、最後まで聞いてしまう。訳がわからんのに、休みも一日なのに、
宇宙飛行士の”グ～”ポーズのジャケ。

JOHN LEE HOOKER

ONE BOURBON,ONE SCOTCH,ONE BEERで一杯。
なのだが、バーボンもスコッチもビールさえも切らしていたのでチュウ片手に聞くころ。ゲット・ハイ、メロウ、ストーン、フィーリン・グッド、ルック・オン・ザ・ワールド。

ところで。いつものようにアマゾンから画像をパクッてきたのだが、THE　REAL　FOLK　BLUESの下のMORE　REAL・・・の文字は俺のジャケットには書いていない。画像のCDは曲がかなり追加されている模様。ちょっと損した気分。だが、しょうがない。もう、あれこれ、２０年になろうとしている。しっかし、恐ろしく早いもんだ。ねぇ、ジョニー、元気かい？

MEMPHIS SLIM

連休を利用して部屋を大移動。無節操にみえて実は”お気に入り”などが手に取りやすいようになっていたんだが、そのためにコンフュージョン状態とあいなった。移動後の一番最初に目に付いたBLUESもんがこれ。ピアノにオルガン、BLUES　MANとしてはかなり甘い声だ。なので、FASTな展開4.CELESTE'S　BOOGIE。腰を浮かしながら演奏している様子を想いい浮かべる。

　が、ふと、棚を見ると隣にはJOHN　LEE　HOOKERが・・・

　と、手を伸ばす・・・、BLUESの旅は続くのか？

ROBERT JOHNSON

悪魔に魂を売り渡した男
おかげで、こんな素敵な音楽にめぐり合うことができる僕らだ。

その後も、売ちゃったミュージシャンは数々あれど、
彼がどうも最初だったらしい。

今日はハープなし。純粋にギターの音を楽しむ。
１２０の音だけに限らず、スライドする訳だから無数の音だな。
自由奔放に４本の（あるいは５本の）指がギターネックをすべる、はねる。
一人でやってるはずなのに、なんでこんな複数の音が重なるんだろう？
器用なやつだ、ロバートは。

もしかして、一本のギターでパート分けしてるんじゃないか、悪魔に手を借りて。

SonnyBoy Williamson

と、何年かぶりのMarineBandを引っ張り出してきてBluesに酔う。Cの２番目を思いっきりゴミと一緒に吸い込む。
ああ、なんて人生はこうもはかない。だけど、なんかうれしい。
明日は銀行交渉が待っていようとも。（8-Wake　Up　Baby）
ストーリトで過ごせるさ、ここにBluesがある限り。