夕方、トイレに入ると西側の窓が真っ赤
多分、夕日だろうと思いガラス窓を開けてみた。
家並みの間に大きな太陽がまさに沈まんとしているのが見えた。
夕飯の支度途中だったが、
「おとうさん、夕日を見てくるわね~」
急いで上着を羽織り、カメラと携帯を手にして脱兎のごとく家を飛び出した
実際は脱兎ではなくワタクシめは脱豚のごとく
浅川土堤を目指して急ぐ
時刻は5時38分、間に合わないかも~
息切れがしてきて胸が苦しくなってきた。
ワタクシ、もうすぐ74歳だと言うことを忘れていた。
深呼吸をしながら歩いていった
ああ、やっぱり、夕日は沈んでしまった
あの、真っ赤な大きな夕日を撮りたかったな~
それでも、富士山のシルエットを見ることが出来て満足。
上の方に西に向かう飛行機が
この飛行機は横田基地へ向かっているようだ