住宅瑕疵担保履行法

せくすい様、加藤工務店様、恵比寿のI様、ポチお様、たまこ様、星輝様、yuki様、
皆様、コメントありがとうございます。
こんなにたくさんの人からコメントが頂けるなんて感激です！！
更新頑張ります！！



しかしながら記事はいつも通り堅いです。

「住宅瑕疵担保履行法」

社会問題化した姉歯事件によるヒューザーの倒産や、相次ぐ倒産業者の
欠陥住宅問題をうけて、来年10月に施行される法律です。

この法律により倒産した業者の建物でも、欠陥が見つかれば補償がされます。
そのため、来年10月以降に引渡しの物件のある業者については、
保険に加入するか、法務局へ供託金を積まなければならない。

このたび、保険法人の指定や補償内容が本日付けの読売新聞に報じられた。
長くなるので、注目して頂きたい部分のみ抜き出します。


保険料は建設費1600万円の戸建てで8万円程度、20戸が入居する4億円のマンション
では1棟80万円程度になる見込みだ。いずれ保証金が戻る供託制度も選べるが
保険より割高になるため、中小事業者のほとんどが保険をえらぶとみられる。
こうしたコストを販売価格に上乗せするかどうか業者側の判断になる。

補修費が支払われる期間は、引渡しから10年以内の物件が対象となる。

ただ、保険による保証額は補修費の全額ではなく、最高2000万円までとなる
見通しで、その点には注意が費用だ。　平成20年5月13日読売新聞より抜粋


この記事を読んで非常に疑問に思った。

ほぼ強制的な保険加入なのに全額補償しないのは何故か。
姉歯の時は2000万で済みましたか。

保険料が1600万の戸建てが8万で、20戸4億円のマンションが1棟80万
とすると、マンションは1戸当り4万円になるが、通常、建設費の高いマンション
の方が補修費は高くなるのだが、半額になっているのは何故か。


なにか変だ。おかしくないですか。

肝心の保険法人が内容を明らかにしていないので、確認がとれないのですが、
記事の通りだとすると、保険料だけとられて、あまり意味ないと思うのは
私だけでしょうか。

続報があったらまた記事にします。