築古RC

9月～10月にかけて20棟程のRC集合住宅の保全点検業務に携わりました。

かなり時間をとられてしまうのでスケジュール調整が大変でしたが、とても勉強なりました。

築数年から60年まで様々な建物があり、年代的な仕様や設計思想の変遷がよく見てとれました。

築60年の建物の劣化度調査なんてものは、実際に行ってみると非常に興味深い点があります。

調査結果としては「劣化が著しく全体的に改修が必要」などとなってしまうのですが、

部分的に捉えていくと、60年経過でよくぞこの程度で済んでいるなと思う部分が色々とあるのです。

現在築20年の建物が40年後はこうなるのだという事が、具体的に想像できたのは大きな収穫でした。

耐震基準や生活上必要なレイアウトの変遷が無視できませんので、一概には言えませんが

最近建った低層のRCなんて、きちんと改修工事を行って管理していけば100年くらいは余裕でしょうね。


問題は築100年の建物に賃貸付けが可能かどうかですかね。。。。

犯人はニート。。。

愛知の信金で立てこもり事件だそうです。物騒ですね。



「またヒキこもり事件だって！怖いわね。」と我が家の奥様。



ヒキこもりは違うと思いますが。


濡れ衣を着せられたニートの方々が気の毒です。