今年もあと一週間を切ってしまいました。
毎年この時期になるとあっという間に過ぎ去った時間を鑑みつつ振り返るのですが、
今年は東日本大震災という、とんでもない出来事が起きていますので
その事を思うと本当に言葉が出てきません。
人的被害こそ少なかったものの、多くの親類が今も避難生活を強いられています。
両親の実家は共に福島第一原子力発電所より直線距離で10km以内であり、
立ち入りを禁止された半径20kmの警戒区域に該当しています。
先日、叔父が自治体で行う一時帰宅(防護服着用、線量計の保持義務)にて
震災後の実家の様子を見に行きましたが、地震で瓦が崩され雨水が侵入し
畳からキノコが生えているという無残な有様でした…
立ち入りが禁止されているので屋根の修理を行う事ができません。そもそも直したところで
人の居住できる放射線量ではありません。
原発事故の後始末の工程表が40年後と発表されたそうですが
それをそのまま信用したとして、それまで生きていられるか微妙なところです。
母の実家は富岡町夜の森という地名で桜並木が本当に美しい場所です。
一日でも早く防護服を着ずに、あの美しい景色を眺める事を願わずにいられません。。。。。
毎年この時期になるとあっという間に過ぎ去った時間を鑑みつつ振り返るのですが、
今年は東日本大震災という、とんでもない出来事が起きていますので
その事を思うと本当に言葉が出てきません。
人的被害こそ少なかったものの、多くの親類が今も避難生活を強いられています。
両親の実家は共に福島第一原子力発電所より直線距離で10km以内であり、
立ち入りを禁止された半径20kmの警戒区域に該当しています。
先日、叔父が自治体で行う一時帰宅(防護服着用、線量計の保持義務)にて
震災後の実家の様子を見に行きましたが、地震で瓦が崩され雨水が侵入し
畳からキノコが生えているという無残な有様でした…
立ち入りが禁止されているので屋根の修理を行う事ができません。そもそも直したところで
人の居住できる放射線量ではありません。
原発事故の後始末の工程表が40年後と発表されたそうですが
それをそのまま信用したとして、それまで生きていられるか微妙なところです。
母の実家は富岡町夜の森という地名で桜並木が本当に美しい場所です。
一日でも早く防護服を着ずに、あの美しい景色を眺める事を願わずにいられません。。。。。