あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

花組観劇♪

2012-08-01 22:35:38 | 宝塚
姉と一緒に花組公演に行ってきました♪
万代さんのキャンペーンで当たった券だったのですが、このチケットは座席が決まってるので引換も無く楽でした♪

サン・テグジュペリの星の王子様をモチーフにしたミュージカルとレビュー「コンガ」の2本ですが、レビューが特に良かったわ~♪
ラテンのリズムが心地よく夏らしい楽しいショーでした(^^)
星の王子様は有名なお話だし、昔授業で「星の王子さま」の英語版をテキストとして勉強したことがあったので懐かしかったです。
「星の王子さま」は、小さな星に住む王子と小さな薔薇の花の愛の物語とも言えるお話ですが、哲学的な部分も多くて普通に童話として楽しむには難しい面もあったよね~(汗)
王子=サン・テグジュペリ自身、薔薇の花=彼の妻として置き換えられるので、深読みすると二人の夫婦関係がどうであったかが透けて見えるような物語でもありました。

原作の「星の王子さま」の世界と、サン・テグジュペリ自身の現実の世界が交錯する構成になっていたため少しお話が分かりづらいかな?
飛行士&作家として戦時中を誇り高く生きた一人の男とその妻の愛の物語が展開していきます。

星の王子さまは世界中で愛されている有名な児童文学作品ですが、研究者の間ではこれを上質なFTであるとする考えと戦争批判を密かに織り込んだ物語であるとする考えに分かれており未だに議論されています。
事実がどうであったか定かではありませんが、作品に流れる「目に見えないものこそが大切である」というテーマは子どもだけではなく大人たちの心にも訴えかけるメッセージですよね。
ミヒャエル・エンデの「モモ」や「はてしない物語」、C・S・ルイスの「ナルニア国物語」、トールキンの「指輪物語」のように児童文学ですが大人たちの心もとらえる物語のひとつだと思います。

自分の星を離れて旅に出た王子は、様々な大人に出会うのですが、地球にやってきて特別なものだと思っていた火山や花が沢山あるのを見てショックを受けます。
大切にしてきたものが特別ではなくごくありふれたものであったのかと悲しくなるのですが、やはり自分の住んでいた小さな星の火山と薔薇の花は自分にとってかけがえのないものであったと気づき星に戻ることを決意します。

ただね~このミュージカルからはそういう二人の夫婦愛があんまり感じられなかったかな?(汗)
断片的に織り交ぜられる「星の王子さま」のエピソードも今一つよく分からなかったし~(汗)
もう少し二人の夫婦愛を感じさせるエピソードがあれば良かったかな?
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