あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

星組 観劇

2017-10-15 09:46:11 | 宝塚
「ベルリン わが愛」観に行ってきたよ~♪
コーナン貸切公演、行けない方から運よくお譲りいただき抽選したんだけどこれがね~凄いの。
SS席前方のセンターというびっくりするほどいい席でかぶりつきで観ることができました(^^)
メイクの細かいところやお洋服の素材までしっかり見える良席で堪能してきたよ~♪

以後ネタバレありなので嫌な方は飛ばしてね。
お話は、SS(ナチス親衛隊)の思想統制に負けずベルリンの映画を守るために生きたある映画人の物語なんだけどユダヤ人がどのような過酷な状況にいたのか伝わってくる描写があまりなく、ヒロインも出てくるまで時間かかるし控えめな登場で?ところで誰がヒロインなの?と疑問を持ってしまいました。
夢を持って生きる助監督(紅ゆずる)、その親友の絵本作家(礼真琴)、控えめだけど芯のある才能ある新人女優(綺咲愛里)皆さん役に合ってて素敵だったんだけどね。
人種差別の真っ只中で凜として生きる黒人女優がクローズアップされてて素敵だったんだけど、え?まさかヒロインこの人?って思うくらい出だしで目立ってて、次に登場する金髪の女優が激しく自分を売り込んで映画の主演を勝ち取るのであれ?この人がヒロイン?って思いつつ、彼女が連れてきた端役の友人がヒロインだったというオチ(汗)
映画の中で花売り娘を演じた可憐な彼女をSS親衛隊の宣伝部長が見出し、ナチスの宣伝映画の広告塔として利用しようとしたことから物語が大きく動き出すのです。

正直当時の状況を当事者の立場から描いたノンフィクションである「アンネ・フランクの日記」やフランクルの「夜と霧」を読むと、この描写ではSSの恐怖やユダヤ人であることがこの時代どういうことであったか伝わらないなあと感じました。背筋が寒くなるほどの恐怖が無いと、この後の主人公たちの行動に説得力が出ないのでは?と思います。
見てるとSSの宣伝部長が、妻ある身でありながら可愛い新人女優に骨抜きになりスケベ心で手を出してる感じにしか見えないしね~(汗)

しかしお話はともあれ、出演者は輝いていて素敵でしたよ♪
ショーもカッコよくて良かったです(^^)
観るのに一生懸命になりあんまり覚えてないのですが~(笑)
やっぱり前の席はいいよね~♪

幕間にお友達に会えて嬉しかったです♪
次は伊藤園で会えるといいなあ(^^)
楽しみにしてますね♪

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