色々あるのね～（汗）

中華料理を作るときのお助け調味料と言えば、赤くて丸い缶に入ったあの商品を思い出しますね。
私も働いてるとき一人暮らしだった際に、お友達に美味しいよ～と勧められて初めて買ったんだけどチャーハンの味付けやスープにもいいし重宝したのを覚えてます。
あの缶って大手の調味料を抑えて全国シェアNO1なんだって～（汗）
しかし中身作ってるA社と流通を受け負うB社が決裂し、この３月３１日で契約が終了したなんて知らなかったよ～（汗）

元はといえば、業務用の調味料を作って売っていたA社が、一般にも売り出すため販路を持つB社と契約して売り出したのが始まりだそうです。
それなのに、B社が違う業者に中身を作らせて勝手にチューブに入った同じ名前の調味料を売りだしたのが騒動の始まりのようです。
A社にしてみればチューブ入り調味料の発売を持ちかけたときに、反応が薄くB社が発売に消極的だったため話が立ち消えになったはずなのに、気が付くと他社にチューブ用調味料を勝手に作らせて同じ商品として売り出しているのが許せなかったようです。
でもお馴染みの赤い缶と名前を商標登録してるのは、B社なのでA社は中身を作ってはいても外観はあの赤い缶や名前を使って発売することが許されず（汗）

結果どうなったかというと、この４月１日からA社は今まで業務用として売っていた商品をそのまま一般向けに売り出すことになりました。
名前や缶の外観は全く違いますが、中身は今までと全く変わらないみたい。
B社は、今までと同じお馴染みの赤い缶と名前を使ったまま他社に作らせた新商品を売り出すんだって（汗）
なんかね～話だけ聞いてたら元々中身作ってたのにみんなに馴染んだあの赤い缶や名前を使用できないなんて大きなハンデでA社が気の毒だなあと思います。

中身のレシピは、A社が持っているので真似してもB社が今までと全く同じ味を再現できるとは思わないけど、大半の方はこの騒動を知らないから赤い缶の方を買っちゃうんじゃないかなあ（汗）
ネームバリュー凄いもんね～（汗）
味覚が鋭い方は、なんか今までと味が違う～（汗）と悩んじゃうかも（笑）
私の気持ちとしては、A社の商品を買ってあげたいなあと思いますが、全国区で有名なあの赤い缶と名前のインパクトを破るのは並大抵のことではないだろうなあとお察しします。
最近A社の商品のCMをよくテレビで見かけますが、缶の外観は違っても中身は実はあの赤い缶の中身と一緒なのよ～というのを暗示した台詞が出てきて（笑）苦労が偲ばれます。
頑張ってほしいなあ。