善徳女王

韓流ドラマ「善徳女王」の再放送が始まり、毎日楽しみにしています。
全６２話なので先は長いけど、凄く面白いの～（＾＾）
新羅では、王権が地に落ち巫女として神の声を聴き天災を退ける神力を持つと評判のミシルが絶大な権力を持っていました。
彼女は、先王の側室だったのですが、王妃となり更なる権力を手に入れるためその息子の王に取り入り様々な策謀を巡らせます。
その王が、役に立たないとなると切り捨てて先王の孫を王に擁立し、その王妃になろうとします（汗）
（王妃になりたいからと、三代続けて王の妃になろうとするなんてびっくりだよね～汗）

主人公の徳曼（トンマン）は、新羅の王女として先王の孫にあたる新王（ペクチョン）とその正妃麻耶の間に生まれたにもかかわらず王家を滅ぼすと予言された双子の一人だったため密かに侍女ソファは、王女を連れ去り自分の子として育てます。

今は成長したトンマンが、女であることを隠し新羅の花郎（ファラン）の花郎徒（ファラント）として仕えているところなんだけど、これから彼女の生い立ちの秘密が明らかになり大きく運命が動いていくことになります。
庶民の男の子として育ったトンマンですが、自分の片割れでもあるもう一人の王女と友情を育み、その知性を生かして王権を復活させるために尽力していくことになるのです。
このトンマンが、将来善徳女王となって新羅を復活・発展させていくのですが、その過程が面白いのよ～（＾＾）
まだ１３話くらいかな？
まだまだこれからなので、間に合います。
興味のある方は是非観てね～♪

主人公の敵役とも言えるミシルですが、この人の悪役振りも凄いです。
チャングムでも敵役の尚宮が憎々しければ憎々しいほど、主人公が際立つんだけど、この物語でもミシルの凄さにびっくりさせられます。
なんたって凄いハーレム状態だし（汗）
宮廷の実力者二人との間にそれぞれ息子を儲け、彼等を中心に家臣殆どが美しく聡明なミシルを崇拝し忠誠を誓ってて王以上の実権を握る巫女なのよね～（汗）
若くて美しい王女より自分の母のような年齢のミシル（若くてそんな年齢に見えないけど）を崇拝し、支持する花郎（ファラン）たちにそれでいいの？って言いたくなるけど（笑）凄いオーラだからそれも仕方ないか～（汗）

ネタバレになるのであんまり先は言えないけど、後半まで息もつかせぬ展開が続くのである程度録り溜めて纏めて観た方がストレス溜まらないかも？（笑）
私はついつい毎日観てしまいますが～（笑）
再放送を楽しみにしていた番組のひとつなので嬉しいわ～♪

最初から観たい派の方は、BS朝日で５月４日から再放送がスタートするのでそちらをどうぞ♪
この善徳女王の妹がヒロインの薯童謡（ソドンヨ）も面白いんだけど、この作品にはその妹の王女全く出てきません（笑）