あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

星組観劇♪

2015-02-11 15:19:52 | 宝塚
礼音くんのサヨナラ公演「黒豹の如く」。
お姉ちゃんと一緒に自腹観劇してきました♪
平日の公演にもかかわらず物凄い人~(汗)
立ち見席付近も人でいっぱいで通るのも大変だし、トイレの列もいつにも増して凄かったです~(汗)
流石だわ~(^^)

時代は1920年。(サラエボ事件でオーストリアの皇太子夫妻(「エリザベート」でルドルフ皇太子が亡くなった後、皇帝フランツ・ヨーゼフは、自分の甥を皇太子としたのですが、この事件で直系男子はいなくなっちゃう訳ですね~汗)が殺されたのをきっかけに第一次世界大戦へと発展する訳ですが、戦争が終結するのは1918年なのでその2年後ですね。)
黒豹と呼ばれるスペイン海軍の勇猛な軍人(柚希礼音)と、元恋人で夫と死別した若き侯爵夫人(夢咲ねね)の再会と愛。
美貌の侯爵夫人を我が物とするため暗躍する悪の公爵(紅ゆずる)、主人公の親友でありながら公爵に接近する男(十輝いりす)など周囲の人物の動きに翻弄され、二人の愛は引き裂かれるかと思われたのですが・・・。というような内容です(^^)(簡略化しすぎ?笑)

でもね~作中でも礼音くんのやってるアントニオ・デ・オダリス伯爵は、海軍の英雄だし一応貴族なんだけど上級貴族から下に見られてる感じに描かれてて、昔のヨーロッパにおける階級社会って日本で思う以上にシビアなものなのだなあと感じましたね。
実際貴族って公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵ときっちり順番があるわけですが、ヨーロッパではイングランド(スコットランド)を除く王室ではいわゆる貴賤結婚(王が臣下と結婚すること)に厳しかったのね。
結婚が認められることはあっても、身分に差があると生まれてきた子どもが王位継承権を貰えない場合もあったそうです。
↑のサラエボ事件で亡くなったオーストリアの皇太子夫妻も、妻となる女性が伯爵令嬢で侍女の身分だったことから中々結婚が認められず、生まれた子供には継承権を認めないという条件でようやく結婚が認められたそうです。
結婚後も正式な夫人でありながら、儀式の際には皇太子の隣に立つことを許されず末席で王族の子どもたちと一緒に座していたといいます。
身分を越えた恋愛結婚も大変よね~(汗)

エリザベートも考えてみたら作中で「田舎娘」とか「おとぎ話のよう」とか結婚を揶揄される場面がありましたが、一応母のルドヴィカはバイエルンの元王女だし皇帝フランツ・ヨーゼフとは従兄弟同士、公爵の娘で非常に身分は高いのよね。
今は、外国の王室も開けてきてシングルマザーの方が息子を連れて嫁いだりと自由になりましたが、ほんの100年くらい前には臣下と結婚する貴賤結婚が中々許されない厳しい時代があったんですね~(汗)

2部のショーは、「Dear DIAMOND!!」。
すっごくカッコよくて良かったわ~♪
客席降りも2回あり、前半は2階に後半は1階に礼音くんが現れるのでどの席に座ってもわりあい近くで拝見する機会があるんじゃないかしら?
お客様へのサービスなんでしょうね~2階にトップスター自ら現れるってあんまり聞いたことないけど行って帰ってくるの大変そう~(笑)
私たちも間近で拝見してあまりの神々しさに言葉も無かったわ~(笑)
でもね~できればライトの方向考えてほしいのよ~せっかく近くに来てくれてるのに私たちにスポットライトが当たるから眩しいし逆光で礼音くんの姿がよく見えなかったよ~(泣)

次のコカコーラの貸切公演観劇で、星組公演観劇は打ち止め予定。
人気なので中々チケットも手に入らないのよね~(汗)
貸切公演なので抽選で席が決まります(汗)
何としても頑張っていい席引きたいものだわ~と心に誓い帰ってきたのでした(笑)
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