無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

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住宅の差別化とは?

2011-02-15 14:22:01 | 換気、住宅
まあ、どうしようもない住宅ばかりが目に付く話ばかり。

プレハブ建築協会(大手ハウスメーカー)がアンケート調査した結果。

安心できる会社 66%、品質、性能が優れていた 58%、営業担当者の接客術優れてた 50%。

なんていうか、消費者は無難な選び方。

要するに、宣伝効果が多きい。

なんていうか、芸能人、ロボットで、家を買う購買意欲兼安心が得られる。

品質、性能と言っても、消費者がどの位分かってるか疑問。

購買意欲は、寄らば大樹の陰できまり。

自分の住みたい家なんていうのは持ち合わせていないのが確認できる。

昔、大手ハウスメーカーの展示場に、当社の換気システムを付けたら、営業マンが客に換気の説明が上手くできないから、展示場の換気は止めたままだった。

家の性能に関して興味の無い顧客は、営業マンの見せ掛けの親切に心を動かされて、何千万する高価な買い物をする。

ちょっと親切な八百屋の親父から買うのとたいして変わらない消費者行動で家を買う。

なんと素晴らしく優しい日本のお客様たち。

それで、太陽光発電、エコ給湯、オール電化だったら、即決。

凄い!

住んでから知る、結露がして、カビが生えて、家族の具合が悪くなって、初めて気が付く。

でも、気が付かない人がほとんど。

どうなっているのかね?

風呂場の事故で1万4千人も毎年亡くなっているのに。

それは、ただ偶然の不幸な出来事と片付けられている。

脱衣室、風呂場、お風呂の温度の関係で、血管が急激に収縮して起きることも、家の性能が悪いため起きても、しょうがない運命だと1万4千人のご遺族の方達は思っているのでしょうか。

心臓疾患の持病を持っている人は、余計に気を使うべきだが。

そんな因果関係に思いも行かない、平和な日本の住宅選びであります。

風呂場の事故が一番少ないのは、なんと北海道。

要するに、気密、断熱が充分施されている住宅では、風呂場の事故は少ない。

全く、シンプルであります。

自分の家族が事故に遭いたくなかったら、風呂場、脱衣場、お湯の温度の因果関係を充分に気をつけてください。

青森のスタジオリッシュの社長から電話がありました。

宿泊体験展示場のユニットバスを壊して、スチームサウナを付けた結果。

思いもやらず、子供達に人気だそうです。

こちらは、お年寄りとオバサンに人気が出るかと思ったら、意外でしたと。

スチームサウナを体験すると、家に絶対入れたいと思うのは、圧倒的にスチームサウナという答えだそうです。

寝室に張った、臭いが消える旭川の木も好評で、気持ちよく寝られるという回答が多数寄せられたそうだ。

南雄三が今週旭川の久保木工に寄るそうなので、楽しみである。

工務店もみんな同じことをやってても、最初に述べたように大手ハウスメーカーの宣伝力、信用力にはかないません。

そんな上辺を信じて買う消費者の首を引っ張ってみても振り向いてはくれません。

無駄な努力です。

本当に良い家を求めてる消費者も必ずいる。

本質を求める人に、本当に良い提案を出来る工務店でなければならない。

差別化の付かない、建材見本市のような住宅ではない、新しいライフスタイルを提案でき、家族が健康で美しく暮らせる家を目指して欲しい。