お年寄りの 使えない貯金

総務省の発表によれば　世帯主の年齢が65歳以上の世帯（二人以上の世帯）の平均貯蓄現在高は2,257万円

皆さん黙々と　しっかり貯金してるんですね。

しかし日本には　そうしなければならない訳が有るのです。

長い間　シッカリした大きな会社に勤めた方は　企業と自分の双方で　お金も納め

年金額もそれなりに戴いているでしょう。

　しかしそれ以外の商売や農業をしていた方達などの、国民年金の方達はどうでしょう。

月、６～８万程度の年金でどのように生活しろというのでしょう。

そうなんです。その為には　たくわえが無くては　生活していけないのです。



　ここで一番問題なのは　自分が　果たして何歳まで生きるのか　余命が解らない事なのです。

　どんな風に老いて行くのか、死の直前まで元気でいられるのか、病の床に伏して　お金がかかるのか、

色々な事を予測すると　毎月のように生活費を預金から補てんしなければならない人達は

不安で　お金が使えないのです。

　死ぬ時と　死に方が予測できれば　それに合わせ　丁度　命が尽きたとき　１００万程度の葬式等に要する

お金が残るように　計画すればよい・・・、


　　しかし、安全率を見て　細々と生活し、沢山の預金をかかえたまま　老人は死んでいく！！


　こんなことは、何十年も前から分かっていた事なのです。

それを、手をこまねいて　目先のことばかりで済ましてきた　政治、教育が悪いのです。


　


　　今日は、月曜日、３時半のランチタイムの終了まで　私の担当する　日です。

健康で働く場所が有り、楽しいから働ける、

　そんな私は　幸せなのですが・・・・。



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