台湾遠征の想い出-15(台湾のカメラマンの方からたくさんの写真が送られてきました)通訳の方達、ラインダンスの方達、カメラマンの方達、案内役を担当して下さった方達、写真・あぶら絵の展示、会場つくりを担当して下さった方達、短い期間に、100枚にも及ぶ写真の...
1、人生最期の迎え方
日本人は死をものすごく毛嫌(感情的にわけもなく嫌う事)いします。
”生と死”これほどすべての人に 平等に訪れるものはないのに どうしてこんなにも 嫌うのでしょうか。
私の父はよくこんな事を言っていました。
「平均寿命を全うした死は 目出度いことなんだよ」!!
そんな父も、そして母も マァマァ目出度く 人生を終えました。
しかし、私の妻は残念ながら平均寿命に到達するまで、生き抜くことはできませんでした。
結婚した当時、金婚式まではと思っていたのですが、それでも45年間 夫婦でいられたのですから残念ですが
運命と思っております。
私の妻は57歳の時 体の不調を訴えそれから12年間生き続けました。
5~6年前からは 声を発することも、自らの力で動くことも出来ず そんな状態で施設にお世話になって
おりました。運動機能をつかさどる小脳以外には全く異常がないため 自らのおかれている立場に
限りなく無念を感じ 涙することは たびたびでした。。
性格は温厚で 非常に優しかったのですが、その反面プライドも高かったのでしょう、私や家族以外には
みじめな自分の姿を見せたくないと、かたくなにお見舞いを 拒んでおりました。
他人に会う事すら否定し、胃婁(いろう・胃に穴をあけてチューブで栄養を補給)をしてからは
たった一つの楽しみだったチョコを口に含むことさえ禁じられ いったい何のため過ごした人生の後半だったのでしょう。
一番ここで問題なのは 本人が そんな姿をさらしてでも 生きたかったのか 何を望んでいたのか
それを私が妻が元気なうちに本人から聞いていなかった、僕が把握していなかった、そこのところが悔やまれてなりません。
しかし具合が悪くなり始めた妻に、お前はどんな最期(死に方)を希望する?なんて
聞ける訳が有りませんでした。
今 思えば 胃婁を付ける時点で 僕がもう少しよく考える必要が有ったのかも知れません。
しかし 妻がまだ若いせいも有ったので 深く考える余裕はありませんでした。
本人もそんな苦しいだけの ”生”を希望していない、
それなのに脊髄小脳変性症と言う病に侵された妻は 年間400~500万の医療費を国から戴いて
生かされていたのです。
寝たきりになると たった一人の病人に おおよそ その位の医療費がかかってしまうのです。
妻のお世話になった新座市の病院には、その様な病人がおおよそ100人、
ざっと計算しても 一つの病院だけでも年間4億8千万・・・、
現在の国の医療費が32兆円~、来年度は40兆円を超えると言われております。
医療費に 国の財政が潰されてしまう勢いで 介護老人も増えています。
つい先日のNHKの番組でも放送されました。
「終末医療と介護の在り方 貴方はどんな最期を迎えたいか」、おおよそそんな内容ではなかったかと思います。
「命の主人公はその人、自分自身・最期はその人の自己決定で!!」 そんな内容で締めくくられていたようでした。。
書面で自分の最期を書き置く事の是非に 賛成する人は 70%
しかし、実際に書き残している人は 3%だそうです。
最期を明確に希望したことが 国の経済にも反映していく・・・、、
残された家族の方達が悩まないためにも 無駄なお金を使わない国造りに協力するためにも
自分の最期がどうありたいか記しておく・・・、とっても大事な事と思います。
その必要性を、実際体感したものとして
小さな意見を述べてみました。
ちなみに、私は
① ”外す予定の無いおむつが必要になった時”
② 胃婁が必要となった時
その時を私の最期にして欲しいです。
追伸:僕のブログを見てくださる方は多いのですが 特にこのような内容に対しての 意見が少無いのが日本人の特徴のように思います。
是非、コメントをよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、年賀状も平年通り よろしくお願いいたします。
妻が亡くなった悲しみと、新しい年を迎える目出度さは 私の感覚では全く別物ですので
よろしくお願いいたします。
新しい年をたくさんの仲間と祝いたいと思います。
クリックしていただくと撮影意欲がわきます。
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日本人は死をものすごく毛嫌(感情的にわけもなく嫌う事)いします。
”生と死”これほどすべての人に 平等に訪れるものはないのに どうしてこんなにも 嫌うのでしょうか。
私の父はよくこんな事を言っていました。
「平均寿命を全うした死は 目出度いことなんだよ」!!
そんな父も、そして母も マァマァ目出度く 人生を終えました。
しかし、私の妻は残念ながら平均寿命に到達するまで、生き抜くことはできませんでした。
結婚した当時、金婚式まではと思っていたのですが、それでも45年間 夫婦でいられたのですから残念ですが
運命と思っております。
私の妻は57歳の時 体の不調を訴えそれから12年間生き続けました。
5~6年前からは 声を発することも、自らの力で動くことも出来ず そんな状態で施設にお世話になって
おりました。運動機能をつかさどる小脳以外には全く異常がないため 自らのおかれている立場に
限りなく無念を感じ 涙することは たびたびでした。。
性格は温厚で 非常に優しかったのですが、その反面プライドも高かったのでしょう、私や家族以外には
みじめな自分の姿を見せたくないと、かたくなにお見舞いを 拒んでおりました。
他人に会う事すら否定し、胃婁(いろう・胃に穴をあけてチューブで栄養を補給)をしてからは
たった一つの楽しみだったチョコを口に含むことさえ禁じられ いったい何のため過ごした人生の後半だったのでしょう。
一番ここで問題なのは 本人が そんな姿をさらしてでも 生きたかったのか 何を望んでいたのか
それを私が妻が元気なうちに本人から聞いていなかった、僕が把握していなかった、そこのところが悔やまれてなりません。
しかし具合が悪くなり始めた妻に、お前はどんな最期(死に方)を希望する?なんて
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今 思えば 胃婁を付ける時点で 僕がもう少しよく考える必要が有ったのかも知れません。
しかし 妻がまだ若いせいも有ったので 深く考える余裕はありませんでした。
本人もそんな苦しいだけの ”生”を希望していない、
それなのに脊髄小脳変性症と言う病に侵された妻は 年間400~500万の医療費を国から戴いて
生かされていたのです。
寝たきりになると たった一人の病人に おおよそ その位の医療費がかかってしまうのです。
妻のお世話になった新座市の病院には、その様な病人がおおよそ100人、
ざっと計算しても 一つの病院だけでも年間4億8千万・・・、
現在の国の医療費が32兆円~、来年度は40兆円を超えると言われております。
医療費に 国の財政が潰されてしまう勢いで 介護老人も増えています。
つい先日のNHKの番組でも放送されました。
「終末医療と介護の在り方 貴方はどんな最期を迎えたいか」、おおよそそんな内容ではなかったかと思います。
「命の主人公はその人、自分自身・最期はその人の自己決定で!!」 そんな内容で締めくくられていたようでした。。
書面で自分の最期を書き置く事の是非に 賛成する人は 70%
しかし、実際に書き残している人は 3%だそうです。
最期を明確に希望したことが 国の経済にも反映していく・・・、、
残された家族の方達が悩まないためにも 無駄なお金を使わない国造りに協力するためにも
自分の最期がどうありたいか記しておく・・・、とっても大事な事と思います。
その必要性を、実際体感したものとして
小さな意見を述べてみました。
ちなみに、私は
① ”外す予定の無いおむつが必要になった時”
② 胃婁が必要となった時
その時を私の最期にして欲しいです。
追伸:僕のブログを見てくださる方は多いのですが 特にこのような内容に対しての 意見が少無いのが日本人の特徴のように思います。
是非、コメントをよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、年賀状も平年通り よろしくお願いいたします。
妻が亡くなった悲しみと、新しい年を迎える目出度さは 私の感覚では全く別物ですので
よろしくお願いいたします。
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