友からの便り-2021 - 53

　長野県は小諸地方、

私の住む関東地方より　一足早く秋の気配が漂って来ているようです。

 

　小諸に住むKoyamaさんから  今年53回目の便りが届きました。

 

 

 

 

 

佐々木俊司様

 

大雨の内に、静かにお盆も過ぎて行きました。

 

涼しくなった雨上がりにウオーキングに出ました。

 

今日のウオーキングコースは、歩く人が少ないので 雑草が生い茂ってしまいました。

 

少しだけ残っていた「鬼ユリ」が散りかけ、 

「ノウゼンカズラ」もそろそろ終わります。

今まで昼間は閉じていた「月見草」が、 涼しくなったせいか、夜を待たずに開き始めました。

田んぼの「さるすべり」の花も咲き出し、

臭い「へくそかずら」の花には、なんとカラス揚羽がやって来ました。

帰り道に、浅間山が少しだけ見えて来ました。

 

今夜はコタツが欲しくなりそうです。

 

 

 

令和3 年8 月18 日

〒384-0051

長野県小諸市八満

Koyama　Haruo

 

 

　※　こんな  のどかな季節の移り変わりを見ていると　都会の喧騒を忘れ　心が穏やかになってきます。

　　コロナ感染者が　これ以上増えないことを願っております。

 

　　ーインターネットからー

　　　　ヘクソカズラの名誉のために言わせてもらえば、確かに相当臭いとは思いますが、決してヘクソなどという酷い臭いではありません。

　　　　雑草にありがちな、青臭さが他よりちょっと強い程度です。私の感覚では、ドクダミの方がずっと臭いように思えました。

　　　 可憐な花とあまりに下品で酷い名前の対比が面白いので、それがこの植物を有名たらしめていると言えなくもないようなきがします。