屋根より高い・・・
5月も今日でお終い変哲もない木が映されています。
《杜仲の木》
*「神農本草経」(中国古書)
腰や背の痛みを治し、内臓の諸機能を補い、
元気を養い、筋骨を強固にし、志を強くする。久しく服すると身体の動きを軽やかにし、老いない。
*「疲れたら杜仲でいっぷく」
(富山医科薬科大学和漢薬研究所所長 難波恒雄著、ハート出版)
肝臓・腎臓・心臓の疾患、代謝障害、血圧降下作用、利尿効果、高血圧、鎮痛作用、ストレス解消、リュウマチ、神経痛、関節痛、強壮、滋養、二日酔い、水ぶとり・油ぶとりの肥満解消
*「日本薬草全書」(新日本法規)
抗腫病作用、免疫賦活作用、流産防止、腰膝病
ウィスコンシン州立大学医学部
血圧降下、動脈硬化、肥満、利尿
国立八戸工業高等専門学校
佐々木有助教授 突然変異抑制
*その他、高脂血症、糖尿病、骨粗鬆症、美肌、更年期障害)
その昔 この様な効能を歌われて杜仲茶ブームも・・・
健康ブーム、アイドル=飛鳥も同じですか!!すぐに「今は昔の話に」・・・。
ネットを検索してみると、
この杜仲の葉(分かりますか?葉を破ると山芋!納豆!のような粘りの紐を)を、
健康に良いと売っていた。
だが漢方薬では『杜仲』木の皮を漢方薬として使っていると書かれている。
小父さんも 木の皮を剥いで・・・。
この花は『当帰』
漢方薬では、体力虚弱で冷え症で貧血の傾向があり、
疲れやすい方の「月経痛」、「月経不順」、「 産前産後の障害(貧血、疲労倦怠等)」、
「更年期障害」、「めまい・立ちくらみ」等に・・・。
「トウキ シャクヤク 座れば ボタン」
花の綺麗な草花は、漢方薬では女性の薬として使われてるような!!
神様の考えも 意外といい加減な!!綺麗なもの=綺麗なものどうしで?
トウキの苗は たしか飛騨高山の道の駅で・・・
トウキ育てるのに2年の歳月が、
そして秋根を掘り出し干し、来春ぬるま湯で根を洗い・又干す・干せれば・・・。
『野垂れ死にの覚悟』曽野 綾子, 近藤 誠 著書
『枯れて死ぬ仕組み』僧医 対本 宗訓 著者