1848年創業の上流階級のためにつくられた美しいアーケードです。ビル内にあるため、入り口がやや分かり難いです。各専門店は1人体制のとした小さな店舗の集合体です。
エルミタージュ美術館は、サンクトペテルブルクにあるロシアの国立美術館。 1990年に世界遺産に包括登録されている。「エルミタージュ」とはフランス語で「隠遁者/世捨て人」の部屋という意味である。世界の三大博物館の一つ(他は大英博物館、ルーブル美術館)であり、他と違う点としては本美術館そのものが歴史の舞台であったという事と収蔵品の数が桁違い(約300万点)であることである。
機械仕掛けの黄金の鳥時計
ロシア国立図書館は2つ(もう一つはサンクトペテルブルグ)あり、こちらは1862年設立のモスクワの建物。ソ連国内で出版された書籍は、少なくとも一冊をこの図書館に納めることが義務付けられていた。図書館内のに収蔵している資料数は4200万点(1700万点の書籍、1300万点の新聞、35万点の楽譜・音声資料、15万点の地図など)である。ロシア語文献のみでなく、外国語資料の占める割合は全体の約3割にもなる。図書館の正門前には、ロシアの文豪ドストエフスキーの記念碑が建てられている。
ロシアにはクアス(KBAC)という飲み物がある。黒パンを発酵させて出来るらしい。クセのあるコーラと言ったところか。ロシア国内ではメジャーと聞いていたがなかなか出会えず、空港のレストランで発見、早速注文した。ビールジョッキに注がれ、運ばれてきたクアスは、移動の疲れを癒してくれた。
救世主ハリストス大聖堂は、モスクワ川のほとりにある正教会の大聖堂である。全世界にある正教会の大聖堂中、最も高い103メートルの偉容を誇る。1883年に大聖堂は成聖されたが1931年に宗教弾圧政策をとるソ連によって爆破された。現在の建物の歴史は浅くソ連崩壊後の2000年に再建された。なお、現在改装中である。
縁結びの御利益があるようで、橋の欄干には願掛けの錠が多数取り付けられている。
ロシア人技術者、ウラジーミル・シューホフは1919年にモスクワのシャボロフカでラジオ塔の建設を始めた。1922年3月半ば頃にラジオ塔は完成し、モスクワのシンボルとなった。しかし今日、老朽化が進む塔は撤去される運びとなったようである。シューホフは、1880年代から、建設に使用する材料、時間、労働を最少量にする屋根の設計に取り組み、9段の双曲面構造を積み上げて建設する構想を展開させた。エッフェル塔の4分の1より少ない鋼材で、高さはエッフェル塔を50メートル凌ぐ、高さ350メートルの塔を設計した。しかし、当時は材料の調達が不可能だったため、レーニンより塔の高さを150メートルに抑えるよう指示を受けたのであった。
サンクトペテルブルグの高級食料品スーパー「エリセーエフスキー」です。お酒・調味料・お菓子・チーズ・サラミなどを置いています。イートインも可能。
記念撮影する人も多い、にぎやかなショーウインドーです。
ネフスキー大通りに面した建物の1階路面店です。
ウラジミール・シューホフによって1911年にモスクワの中央郵便局の屋根部分が設計されている。
写真はNGかと思っていたが、全く気にされず。
天井そのものが明るく美しい意匠となっている。
ドモジェドヴォ空港からモスクワ市街地へは急行電車で向かいます。一見新しい車両のようですが、細部を見るとなかなか使い込んでいます。1時間程度ですが、車内販売もあります。
駅舎の中にもシャンデリアが輝いています。チケット売り場は改札から離れています。
あらためて帰りの便(昼間)です。屋根の構造体がよく見えます。運行は30分程度の間隔です。
東京からサンクトペテルブルグに向かうには、まずモスクワで国内線に乗り換えます。モスクワ上空と国内線待合状況です。
機体と通路が接続されず、バスで空港舎へ移動するオープン・エプロン方式です。登場口にバスが乗り付けるので、間違う可能性はありません。
国内線に乗る場合も同様です。
モスクワ空港内部です。