探求☆散策記

見たこと、聞いたこと、思ったことを綴った、日常探検記録。

ジョギングの効用(メンタルケア)

2010年10月24日 21時51分02秒 | その他

私ごとですが、8月頃からジョギングをやってます。
平日週2日、帰宅後30分~1時間程度です。先日皇居デビューも致しました。

なぜはじめたのかと言うと、最近はすっかり寒くなりましたが、今年の夏は非常に暑かっため、夏バテないようにと逆療法的に始めたのです。また、前職のように現場で走り回るといった事が無くなり、運動量も落ちていて労働のバランスが崩れていた為です。おかげで夏以降よく眠れます。適度な運動で体を疲れさせること。これで自然な上質の睡眠を得られるのです。

さて、ジョギングをして健康以外にどんな効果があったかですが、走る事によって精神的な解放感が得られます。ジョギングはご存じの通り有酸素運動ですが、しばらく続けていると、脳内ホルモンの分泌が始まります。
開始して15分程度でベータ・エンドルフィン(※1)、20分後にはドーパミン(※2)の分泌が始まります。
この2つだけでかなりハイな気分になってきますが、40分ぐらい経つとさらにセロトニン(※3)が大量に分泌されます。この3つのホルモンは場合によっては数時間の分泌が続き、しばらくの間「いい気分」にさせてくれ、精神的なダメージ(マイナス思考)を取り除いてくれます。

 ※1:ベータ・エンドルフィン:脳内の報酬系に作用する脳内麻薬、「ランナーズハイ」へと誘導する物質。
    また、性行為をすると分泌されるそうで、鎮痛作用効果もある。
 ※2:ドーパミン:運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる神経伝達物質。
 ※3:セロトニン:精神活動に影響する物質。うつ病や神経症などの精神疾患を治療にも利用されている。

ジョギングの後の爽快感だけでも前向きな気持ちになれるし、ネガティブな事象も小さな事と感じるようになります。健康管理と共に精神衛生をコントロールし安定させることも、サラリーマンの務めとして実践しています。