ブログ更新も出来ねまま日々忙しく過ごしています。
昨日は、わが街の紫陽花寺の団体さんのご案内をする日で、
しかも、一人で任せられたのが初めてで、
久しぶりに緊張の朝でした。
お客様方は房総の方からいらした方々で、
皆さん、とても優しい方々で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「未熟なガイド」が良かったと、
気をよくしていいのやら?(笑)
まともに受けてもいいのやら?(笑)
自分のことですから、よぉ~くわかっているつもりです。(笑)
家に帰ったら、主人が大きな声で、
「早く!!早く!!テレビを見たら!!」
何事!?
あの麻央ちゃんが。。。
海老蔵さんが目を真っ赤にして、涙を流して。。。
頑張って、がんばって、頑張りぬいた麻央ちゃん。。。
安らかに。。。と、私も涙が流れました。
夕方になっても明るくて、
お水をまいていて気が付きました。
この「ほうずき」です。
数年前、
お隣りに住んでいた主人の同級生だった渡辺さんからいただいた鉢植えです。
「「ほうずき」を植えたんだけど、くらりさん、貰ってもらえますか?」と。。。
「え~。。。悪いけど。。。ごめんなさい。。。」と断ったら、
渡辺さん、とっても悲しそうな顔をして、
「鉢も土も新しいのに植えて、くらりさんにと思って作ったんです。」と言われ、
「ごめん!ごめん!!いただきます!!ごめんなさいね!」
そんなやり取りをした「ほうずき」です。
その後、渡辺さんはお亡くなりになり、
鉢もそのままになっていて、
お花も、実も生らなくて。。。
すごく気になっていて、
今年の春、新しい芽が出て来た頃に、
新しい土に植え替えておきました。
鉢は頂いた時の物です。
その後、お水と肥料はたま~にあげていたのですが、
昨日、大きくなった「ほうずき」にびっくりしました。
こんなに大きな実が生っていました。
可愛い実がいっぱい生っていて、
急いでカメラを持って来て撮りました。
お元気だった頃の渡辺さんを思い出しながら、
この「ほうずき」が赤く実る頃、
暑い暑い夏の訪れになるんだろうなぁ~
お盆には、この「ほうずき」も飾ってあげられるかな?
などと、想いをめぐらしていました。
ある時は、こんな思い出にも繋がったことがありました。
あのレース模様の「ほうずき」をくださったのも
渡辺さんでした。
私が育った田舎にはどこのお家にも「ほうずき」が植えてあって、
赤く熟した実の中をキレイに出して洗って、
口の中に入れて「ギュッ」って鳴らして遊んだものです。
今でも出来るかな?
赤く実ったらやってみようかな?(笑)