フランスのポルノ女優ラファエラ・アンダーソンの自叙伝「愛ってめんどくさい」。
彼女は18歳の時初めての撮影で処女を失う。
何かを変えたかったからこの世界に入ったという彼女の生き方。それもまたまっつぐなのかも知れない。
ほかの人と付き合っている人とばかり関係を持つ女K子。
たまに電話がかかってくるときは大抵別れた時である。
男が絡まなかったらほんとにこいつはいい奴なのに。
友達の彼には手は出さないのよと言い放つが別に威張れたことではない。
先日はいつも以上にテンションが上がっていた。
どいう人だったのか、どいう風に落としたのか。で、どんな風に別れたのか。
落とすための彼女の手口もまたいろいろと手を変え品を変え努力するのだ。
偶然を装い同じ英会話教室に通い始めたり、ゴルフを始めたり、相手の鞄の中に携帯を忘れた振りして忍ばせ、次の日に会う約束を取り付けたり・・・
その執念をどこかに使えよ。
相手と時間を合わせ、相談をしたりなんだりで「あなたがいなきゃだめなのよ」光線を発射。
顔もいいし、スタイルも悪くないし、見事相手をしとめ、彼女との仲をぶち壊し、3,4ヶ月で捨てる。
あんたさぁ、そろそろその癖やめないと縁切るよ。
3年前はK子も普通に恋愛をし、結婚もしていた。彼女が離婚に至った原因は旦那さんの浮気だ。
当時、彼女があたしに 「あたしよりも幸せそうな人を見るとぶち壊したくなるのよ」 と言っていた。
今回もK子は 「壊れてせいせいした」と言ったのだ。
その声はあまりにも痛かった。彼女が何を求めているのか。
相手がいるということは「人を愛することが出来る」ということだと思っているんだ。
だから、自分にもその可能性が欲しいんだ。自分ひとりのためだけに眼を向けてくれる人が欲しいんだと思う。
そりゃ、あたしも欲しいさ(笑)。 欲しいが今はなるようになると思っているし、
自分のことで眼いっぱいで一人の人を一身に愛するということが出来ないかもしれない。
愛されるということは自分から愛さないとねと言われたがまったくもってそのとおりだと思ってる。
むりくり誰かを求めたりとか、奪おうとかという考えは今無い。
K子は当時きっと自尊心も傷つけられたのだと思うし、それによってできた穴をどうやったら埋められるのかが未だに判っていないのかもしれない。
だから奪うことに思いをぶつけるのか。そして相手が振り向いたということは、K子が彼女になったとしても浮気をする可能性があるということになる。
それが嫌で別れるのだ。
自分ひとりに眼を向ける人を探すために、うらやましいなと思う相手に近づき、振り返るか否かを見定め、自分の下に来たことで相手を判断する。
なんて屈折した想いだろう。
なぁ、K子。あんた今の自分好き?
あたしはいまのK子は嫌いだよ。 自分の気持ちに嘘ついてたら、その状態が「K子」って思われるんだよ。
そんで今のままでいたらほんとにその嫌なオンナ「K子」があんたになっちゃうんだよ
うるさいよ。余計なお世話であたしはこれでいいの。
いいならいいけれど、誰も傍にいなくなっちゃうよ。
もちろんあたしもいないから。あたしは昔のK子が好きでそれを嫌いにはなりたくないさ。
なぁ。呑みにいくべ(笑)
・・・あんたは最後決まってそれだね。
長い沈黙の後、受話器から小さい嗚咽が聞こえていた。3年の間彼女はあたしの前では泣いたことが無かった。
しばらく彼女のくぐもるような声を聞きながら、もしかしたら彼女の長い冬は終わりに近いのかなと思った。
なるようになれ。よいようになれ。無責任だと思われても、それがあたいの願いだったりする。
彼女は18歳の時初めての撮影で処女を失う。
何かを変えたかったからこの世界に入ったという彼女の生き方。それもまたまっつぐなのかも知れない。
ほかの人と付き合っている人とばかり関係を持つ女K子。
たまに電話がかかってくるときは大抵別れた時である。
男が絡まなかったらほんとにこいつはいい奴なのに。
友達の彼には手は出さないのよと言い放つが別に威張れたことではない。
先日はいつも以上にテンションが上がっていた。
どいう人だったのか、どいう風に落としたのか。で、どんな風に別れたのか。
落とすための彼女の手口もまたいろいろと手を変え品を変え努力するのだ。
偶然を装い同じ英会話教室に通い始めたり、ゴルフを始めたり、相手の鞄の中に携帯を忘れた振りして忍ばせ、次の日に会う約束を取り付けたり・・・
その執念をどこかに使えよ。
相手と時間を合わせ、相談をしたりなんだりで「あなたがいなきゃだめなのよ」光線を発射。
顔もいいし、スタイルも悪くないし、見事相手をしとめ、彼女との仲をぶち壊し、3,4ヶ月で捨てる。
あんたさぁ、そろそろその癖やめないと縁切るよ。
3年前はK子も普通に恋愛をし、結婚もしていた。彼女が離婚に至った原因は旦那さんの浮気だ。
当時、彼女があたしに 「あたしよりも幸せそうな人を見るとぶち壊したくなるのよ」 と言っていた。
今回もK子は 「壊れてせいせいした」と言ったのだ。
その声はあまりにも痛かった。彼女が何を求めているのか。
相手がいるということは「人を愛することが出来る」ということだと思っているんだ。
だから、自分にもその可能性が欲しいんだ。自分ひとりのためだけに眼を向けてくれる人が欲しいんだと思う。
そりゃ、あたしも欲しいさ(笑)。 欲しいが今はなるようになると思っているし、
自分のことで眼いっぱいで一人の人を一身に愛するということが出来ないかもしれない。
愛されるということは自分から愛さないとねと言われたがまったくもってそのとおりだと思ってる。
むりくり誰かを求めたりとか、奪おうとかという考えは今無い。
K子は当時きっと自尊心も傷つけられたのだと思うし、それによってできた穴をどうやったら埋められるのかが未だに判っていないのかもしれない。
だから奪うことに思いをぶつけるのか。そして相手が振り向いたということは、K子が彼女になったとしても浮気をする可能性があるということになる。
それが嫌で別れるのだ。
自分ひとりに眼を向ける人を探すために、うらやましいなと思う相手に近づき、振り返るか否かを見定め、自分の下に来たことで相手を判断する。
なんて屈折した想いだろう。
なぁ、K子。あんた今の自分好き?
あたしはいまのK子は嫌いだよ。 自分の気持ちに嘘ついてたら、その状態が「K子」って思われるんだよ。
そんで今のままでいたらほんとにその嫌なオンナ「K子」があんたになっちゃうんだよ
うるさいよ。余計なお世話であたしはこれでいいの。
いいならいいけれど、誰も傍にいなくなっちゃうよ。
もちろんあたしもいないから。あたしは昔のK子が好きでそれを嫌いにはなりたくないさ。
なぁ。呑みにいくべ(笑)
・・・あんたは最後決まってそれだね。
長い沈黙の後、受話器から小さい嗚咽が聞こえていた。3年の間彼女はあたしの前では泣いたことが無かった。
しばらく彼女のくぐもるような声を聞きながら、もしかしたら彼女の長い冬は終わりに近いのかなと思った。
なるようになれ。よいようになれ。無責任だと思われても、それがあたいの願いだったりする。
愛のかたちってのは人それぞれなんですね。きっとK子さんのソレもある種「アイ」なのかも。そして、あくあ殿のK子さんに対する想いも「アイ」でさ。
自分は・・・面倒なことも面倒に思えないのが、その対象に対しての「アイ」なのかな?と。
昼間っから語ってしまいました。しかもシラフで・・・
失礼しました。
さゆは人様のモノに手をつけてはイケナイと
強く思って
生きてはきてるつもりですけど・・・
なんとなくK子ちゃんの
歪みとか・・・わからなくもないんだぁ。
何かをきっかけに
墜ちていくのって結構あっけなくて
さゆだっていつどこでどうなるかって考えると
わからないから
自分で自分がコワイと思う時もあるんだ。
それってさぁ
自分が隠し持ってる
正気じゃない部分って感じなんだけどね・・・。
なんの拍子でそれが出てくるかわかんないよ。
・・・ごめん。コメントが壊れてるね(涙)
あくあちゃんがK子ちゃんに言った言葉
もっともだなぁって思う。
結構胸に突き刺さるねぇ(ホロリ)
K子ちゃんの長い冬がちゃんと終わりますよーにっ・・・。
幅のひろーいお話いつも感心!
今日はなんだか、そのK子さんの痛々しさに
涙がにじんで書き込んでしまったよ。。
好きな人が欲しい、というのがよくわかる。
なんにもなくて良いから、返ってこなくて良いから、好きだと思える誰かがほしい。
信頼させて欲しい。
信じてもいいと思える誰か。
恋と自分の存在肯定がクロスしている。
どうやって自分を肯定していいかが私もわからない。
でも簡単に解けるパズルはツマラナイ。
今回の記事を読んで一番考えさせられたのは、K子よりもK子に言い寄られて彼女を捨てる男の多さ。
K子が恋愛の達人であることを差し引いても、ちょっと安易且つ多すぎる気がするよ。
K子に言い寄られる⇒彼女を捨てる⇒3~4ヶ月交際⇒K子に捨てられる
上記の非生産的なルーチンがそれこそ半年のスパンで行われているとなると、
少なくとも1年に2人はK子に言い寄られ、思惑通りに彼女を捨てている計算になる訳だ。
何か同じ男として非常に複雑な気持ちだよ。
それにしてもK子。早く本当に好きになれる相手と出会えるといいね。
今のK子さんは、ホントに人を好きになってないのかなぁ?早く正気に戻ったらいいね。人を信じられるようになったらいいね。
こちらの長い付き合いの友達も
かなり困った女になってましたが、
(パパを複数確保で生活基盤GET)
来月無事再婚できそうです。
友達が女の坂道を転がってく様は
ホントに見たくないもんです(-_-;)
本当に悲しいくらい捨て身だったり
エゴむき出しだったりすることがある。
それに対してどう対処していいか分からない
ことがあるんだ..
ひたすら見守って、いつか気づくのを待つ
そんな風に思ってきた。
でもそれだけじゃ、全然いい方向には
行かないのだよ..
この記事読んでなんか言うべきことは
ちゃんと言わなくちゃな、友達だもん。
そんな風に思った。
あくあさん優しいね。強くて優しい。
ありがとう。
そしてどんな人でもそれぞれに心を持っている。
どんなにどんなに近づいてもそれは
1つに混じりあう事は無くて
それぞれがそれぞれに持っている。
どうすれば心に出来たしこりや傷を癒して
あげられるんだろう。
どうすればさらさらと流れ出すのだろう。
普通の風邪と違って心が風邪をひくと治すのは大変。
どんなに近づいても1つになれなくても
近づけば語り合えば互いに感じあえる。
そして互いに共鳴しあえたら幸せだよね。
そんでなんとなく幸せに近づいて行く
なんとなくなんとなくよくなっていく
あくあさんがお友達の心をコンコンってノックする
優しさ、溢れていると思いますよ。
コンコンってしあう友達がいないと寂しいものね。
K子さん、いろいろ辛い、痛いあるけど
コンコンしてくれる友達、大事にしていこうね。