川べのお茶

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断熱の話 ~YKK AP体感ショールーム

2017-01-31 | 取材
先週末、技拓工房からはほぼ都内を横断、
激混み首都高をヘロヘロになってたどってまいりましたのは、
(だから電車にしようと言ったのに!だれだ、山手線がイヤとかいったのは笑)





ここ。(あ、福士くん)

品川インターシティにあるYKKのショールームです。



サッシ関係は普段LIXIL製品が多く、
正直あまり縁のないメーカーさん(すみません)なのですが、
今回はこちらに惹かれて見学させていただきました。



(残念ながら館内は撮影NGなため、パンフレットで)


すごいですよ~。
同じ外気温・室温・部屋の大きさのもと、
5パターンの断熱仕様でそれぞれを体感できる、
というショールームです。

断熱の仕様は数値で説明しても、なかなか実感が湧かないもの。
個人差もありますし、
実際の建物で比べたとしても外環境の違いなどが影響してくる。
その点ここではすべて同じ条件の中、
断熱仕様の違いのみで寒さ・暑さを実感できるのです。
室内はサーモグラフィックでも展示され、
室内のどんなところが温度差が出るのか、
まさに一目瞭然。
いやいや、すごい体験をさせていただきました。

他にも窓の形や配置で風の通りが違うとか、
アルミと樹脂の窓枠の温度差ははっきり違う、とか。
まさに「体感する」ショールーム、
今後のお客様への提案には一段と(笑)
実感がこもると思います。



帰り際目を引いたのが、
ショールームの入り口近くの「未来の窓」ブース。
窓枠を軽くなぞると
ガラス面がTVになり、時計になり、カーテン模様がひるがえり、と
もはや窓とは言えないくらい。
他にも手をかざすだけで4方どこでも開く窓など
(どんな窓なんだ)
(私の文章だけではとても伝えられません。ゴメンナサイ・笑)
これからはどんな「窓」が提案されるのでしょうか。
またこうした15年、20年後を見据えた部門があるということ、
これは大企業の底力というものですね。



帰り際にいただいた、おみやげ。




ファスナーをかたどったストラップ(カワイイ!)
(そうでした、YKKといえば世界に冠たるファスナーメーカー)、
ブラジルにある自社農園のコーヒー。
(帰ってからいただきましたが、美味しかった!)



サッシと合わせ、「衣食住」の総合メーカーなのですよ、
とご説明いただきました。
うーん、やはり大企業は違う。
素直に感心してしまいました。
YKKさん、セットしてくださったソーゴーのKさん、
良い機会をありがとうございました!



帰り際、駐車場のロボット君に見入る、某社長。
たのしそう。笑



こちらのショルームは完全予約制、
また一般の方は、工務店などが同行してご覧いただくようになるそうです。

  YKK AP体感ショールーム  → 
コメント
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