川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

獺祭 

2014-07-11 | いろいろ
「獺祭(だっさい)」というお酒があります。

  
旭酒造株式会社様HPより画像お借りしました



以前、上棟のお祝いとしてお客さまから頂戴したことがあるのですが、
そのすっきりとした飲み口の美味しいこと!
ここ何年かで評判は急上昇し、
最近は手に入れる事がなかなか難しいとのこと、頷けます。
 (M様、その節は堪能させていただきました!)


お味はともかく、
日本酒としては「獺祭」という名前、かなり個性的ですよね。
正岡子規の命日を「獺祭忌」と呼ぶのは遠い昔に習った気がしますが、
改めて意味を調べますと・・。

春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえることを指した。カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、これが先祖を祭るときの供物のように見えたことから「魚を祭り」とされた。(出典:Wikipedia)

ここから何か調べ物をするとき、身の回りに参考書類を広げるさまを指す、とも。




・・・うん?どこかで、それもものすごく身近でこういう状況は知っているような・・・既視感?


(あんまりなんで小さめに...載せていいのか、こんなトコ。笑)

当社の社長は見積りするとき、図面を引くとき、
廻りにものを広げずにはいられないようです。
本人は何がどこにあるか判っているようですが、傍からみればまさにカオス。
特に当人が外出で、この混沌から書類を探せといわれると本当に困ります。
(先だってもそれでひと波乱あり)



そうか、社長、あなたはカワウソの類だったのね。
カワウソだと思えば腹も立たない・・・か?
イヤイヤ、社内の安寧のためにも、見た目のためにも、
(お客様にだって丸見えの状況なんです)
少しはどうにかしてくださいね~
(私が片すと怒るでしょ~)自分でやってよ、頼みますよ~


この頃よく耳にする「獺祭」の名前を聞くにつけ、
涼やかな飲み口と、お客様のお心遣いと、
(ハッ、もしやMさま、ウチの社長の傾向を察してのチョイス?笑)
廻りに資料を広げ散しているわが社のカワウソさんを思い浮かべてしまうのです。
コメント
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