アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論  超弦理論 Σ⁰ 粒子 ⑵

2024-01-05 09:43:12 | 理論物理学 素粒子

 Σ⁰ 粒子の質量解析にp+eを使うと中途半端な-e/2が表れた。
 
 今度は、p+eを中性子(n)に置き換えて計算すると、中途半端な-e/2 も消えて👆下段式のように単純な構成要素で説明できるようになる。

 一見すると、中性子に現われる0.0158MeV(⒜式) と Σ⁰ 粒子の質量解析の-0.0355MeVは無関係に見えるが、中性子の質量解析を1/3電荷で計算した場合には、0.039MeVであり、近い値になっている。ⓝ-Ⓟ-ℳe/2+0.039・・・=ℳn-ℳp (超弦理論 超大統一理論の方向性(26) 参照)

 この端数は、パイ中間子にも現れており、👇のような値を示している。其々の値が何らかの量子数を示していると考えてv粒子と置けば、0.015MeV程の質量を持つv粒子がヒッグスエリアに内在していることになる。

 更に、👆変換式に現われている-e/2 をv粒子と統合する事も考えられて、この場合には、u、-e/2、v粒子は全て統合されて同じ粒子の違った側面を見ている事になる。

 この場合、電子は、二つのe/2で構成された複合粒子の立場を取る事になり、down quarkも二つの up quarkで構成された複合粒子であると考える必要がある。また、異なる粒子による複合も考えられるので、その場合には、新たな量子数を持った粒子が生まれて来たように見える。例えば、👆赤線の、(u、-2/e )複合粒子はストレンジネスを持つ量子数を担っており、あたかもstrange quark が存在しているかのように見えている。


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