👆写真は¹⁴Nの超弦原子核構造。(この構造に3✖3本の支柱を追加して完成)
¹⁴Nが五角形共有構造を取らないのは、取らないのではなくて取れないのが理由だと考えられる。例えば、五本の支柱が太い立体五角形5共有状態の基盤構造には58本の支柱が必要になるが、¹⁴Nの支柱は63本である。五本の支柱を追加して完成になるのですが、追加できる支柱の数は三本、又は、六本であるから構造が不安定になる。
窒素の同位体で安定しているのは、¹⁴Nと¹⁵Nがある。¹⁵Nの場合には、68本の支柱が必用ですが、立体五角形4共有状態の基盤構造(50本の支柱)に3✖6本の支柱を追加できるので、安定した構造を五角形の共有状態で構成することが可能になる。
👆写真は、立体五角形4共有状態の基盤構造。立体五角形3共有状態の基盤構造(色付けした部分)に立体五角形を追加して共有させている。
👆写真は、陽子一つ、中性子一つで構成されている超弦原子核構造。
五角形共有基盤構造を分類する方法として、五本の束められた支柱(太い支柱)の配置がある。👆写真の構造から細い支柱を太い支柱に交換して、太い支柱を四本選べば、立体五角形4共有状態をいくつかに分類することができる。また、この四共有状態にある太い支柱は、陽子が五つ重なって配置されている状態であると考えることもできる。
¹³Cは核スピンを持ち、核磁気共鳴分光法において重要な核種であるが、その特性は原子核構造にある筈なので、立体五角形4共有状態の中で五つ重なっている陽子の配置が核スピンと関係していると考えるのは筋道となる。(¹³Cは立体五角形4共有状態の基盤構造を持っている)