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超弦理論 原子番号99 アインスタイニウム(Es)

2023-08-31 13:29:27 | 理論物理学 素粒子

アインスタイニウム は原子番号99の元素。元素記号はEs。人工放射性元素。
プロトアクチニウム は、原子番号91の元素。元素記号は Pa。

 アインスタイニウムは核分裂率が高く、結果として持続的な核連鎖反応の臨界質量が低くなる。この質量は254Es同位体の裸球(bare sphere)の場合は9.89kgである。

 プロトアクチニウム は、29個の放射性同位体が同定されていて、最も安定な231Paの半減期は32760年である。233Paの半減期は26.967日、230Paの半減期は17.4日である。その他は全て1.6日以下であり、そのほとんどは1.8秒以下である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 アインスタイニウム(Es)は、10組み合わせ連形態、👆連結装置、中性子過剰分の極太支柱がある。(二本換算の支柱が2本ある)

 アインスタイニウム(Es)の特徴としては、質量数が偶数の場合と奇数になる場合にあり、その特徴を満たすような複合形態を考える必要がある。(太字)

 アインスタイニウム(Es)の同位体は全て不安定ですが、太字の同位体は安定帯を形成している。質量数による特徴を満たすには、全ての同位体を包括的に吟味する必要がある。👇はアインスタイニウム(Es)の同位体の複合形態を表しており、太字の範囲は、プロトアクチニウムの同位体の中で最も安定な 231Paを成分形態にもつことで安定領域になっていることが分かる。

 アインスタイニウム(Es)の同位体(太字)は、偶数のNスピンが特殊形態をとる。

252Es syn 471.7 d  α 6.760 248Bk
           ε 1.260 252Cf
           β- 0.480 252Fm
 
253Es syn 20.47 d  SF(自発核分裂) - -
           α 6.739 249Bk

254Es syn 275.7 d  ε 0.654 254Cf
           β- 1.090 254Fm
           α 6.628 250Bk

255Es syn 39.8 d  β- 0.288 255Fm
           α 6.436 251Bk
           SF - -


240Es 99 141 240.06892(43)# 1# s
       (224Pa 91 133 844(19) ms 5-# ) +16О

241Es 99 142 241.06854(24)# 10(5) s [8(+6-5) s] (3/2-)
       (225Pa 91 134 225.02613(8) 1.7(2) s 5/2-# ) +16О

242Es 99 143 242.06975(35)# 13.5(25) s
       (226Pa 91 135 1.8(2) min ) +16О

243Es 99 144 243.06955(25)# 21(2) s 3/2-#
       (227Pa 91 136  38.3(3) min (5/2-) ) +16О

244Es 99 145 244.07088(20)# 37(4) s
       (228Pa 91 137 22(1) h 3+  ) +16О

245Es 99 146 245.07132(22)# 1.1(1) min (3/2-)
       (229Pa 91 138 1.50(5) d (5/2+) ) +16О

246Es 99 147 246.07290(24)# 7.7(5) min 4-#
       (229Pa 91 138 1.50(5) d (5/2+) ) +16О+1N

247Es 99 148 247.07366(3)# 4.55(26) min 7/2+#
       (230Pa 91 139  17.4(5) d (2-) ) +16О+1N

248Es 99 149 248.07547(6)# 27(5) min 2-#,0+#
       (230Pa 91 139  17.4(5) d (2-) ) +16О+2N

249Es 99 150 249.07641(3)# 102.2(6) min 7/2+   
       (232Pa 91 141  1.31(2) d (2-) ) +16О+1N

250Es 99 151 250.07861(11)# 8.6(1) h (6+)
       (232Pa 91 141 232.038592(8) 1.31(2) d (2-) ) +16О+2N
250mEs 200(150)# keV 2.22(5)  h 1(-)
      
251Es 99 152 251.079992(7) 33(1) h (3/2-)
       (233Pa 91 142 26.975(13) d 3/2- ) +16О+2N

252Es 99 153 252.08298(5)    471.7(19) d (5-)
       (231Pa 91 140   3.276(11)E+4 a 3/2- ) +17О+2N+2N

253Es 99 154 253.0848247(28) 20.47(3) d 7/2+
       (231Pa 91 140 3.276(11)E+4 a 3/2- ) +17О+2N+3N

254Es 99 155 254.088022(5)  275.7(5) d (7+)
       (231Pa 91 140 3.276(11)E+4 a 3/2- ) +17О+2N+4N
254mEs 84.2(25) keV 39.3(2) h 2+

255Es 99 156 255.090273(12) 39.8(12) d (7/2+)
       (231Pa 91 140 3.276(11)E+4 a 3/2- ) +17О+2N+5N


256Es 99 157 256.09360(11)# 25.4(24) min (1+,0-)
       (232Pa 91 141 1.31(2) d (2-) ) +17О+2N+5N
256mEs 0(100)# keV 7.6 h (8+)
       (232Pa 91 141 1.31(2) d (2-) ) +17О+2N+5N
       (233Pa 91 142 26.975(13) d 3/2- ) +18О+2N+3N

257Es 99 158 257.09598(44)# 7.7(2) d 7/2+#
       (233Pa 91 142 26.975(13) d 3/2- ) +18О+2N+4N
       
258Es 99 159 258.09952(32)# 3# min
       (234Pa 91 143 6.70(5) h 4+ ) +18О+2N+4N
       (239Pa 91 148 1.8(5) h (3/2)(-#) ) +16О+2N+1N
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』抜粋

超弦理論 原子番号98 カリホルニウム(Cf)

2023-08-30 13:17:34 | 理論物理学 素粒子

カリホルニウム は、原子番号98の元素。元素記号は Cf。
トリウム は、原子番号90の元素で、元素記号は Th

 カリホルニウムは、10組み合わせ連形態、👆連結装置、3✖2本の追加支柱、共有形態、中性子過剰分の極太支柱がある。(黄色の支柱は2本換算)

 カリホルニウムの同位体は、プルトニウム(Pu)と共通する中性子取り込みシステムがある。プルトニウム(Pu)の場合には、ネプツニウムの同位体の 10 組み合わせ連形態と同じ基盤構造になる事ができて、この場合には二本の極太支柱が過剰になる。(コンパクト化によって連結装置にある10本の支柱が基盤構造内に取り込まれる)

 カリホルニウム(Cf)の場合は、3✖2本の追加支柱、共有形態、が基盤構造内に取り込まれて、三本の極太支柱が追加され過剰状態になる。(黄色の支柱は1本換算になる)

 プルトニウム(Pu)に比べてカリホルニウム(Cf)の場合は、極太支柱の過剰分が多くなるために臨界質量にも影響していると思われる。

 本来であれば不安定な中性子取り込みは不要であり、このシステムが働く原因がある筈なので複合形態から推測する。

 カリホルニウム(Cf)は、ゼロNシフトしている。これは、Nシフトがない状態とは違い、スピン合計が一致していない場合が存在している事で区別できる。(ゼロスピンは例外)

 偶数のNシフトは特殊形態になるので、カリホルニウム(Cf)は核分裂を起こしやすい状態になっている。

 カリホルニウム(Cf)は、安定した👆の状態から、特殊形態に変異して自発核分裂を起こすと仮定すれば。それは、👆の状態が励起した場合であり、3✖2本の追加支柱、共有形態、が基盤構造内に取り込まれて(黄色の支柱は1本換算になる)、三本の極太支柱が追加され過剰状態になる事で不安定になり、特殊形態に変異する過程が推測できる。
 
 通常であれば核分裂を起こさない連形態が、励起状態から特殊形態になることで自発核分裂を起こすことが可能になっていると思われる。


237Cf 98 139 237.06207(54)# 2.1(3) s 5/2+#
       (213Th 90 123 140(25) ms 5/2-# )  +18О+2N+4N

238Cf 98 140 238.06141(43)# 21.1(13) ms 0+
       (214Th 90 124 214.011500(18) 100(25) ms 0+ ) +18О+2N+4N

239Cf 98 141 239.06242(23)# 60(30) s [39(+37-12) s] 5/2+#
       (215Th 90 125 215.011730(29) 1.2(2) s (1/2-) )  +18О+2N+4N

240Cf 98 142 240.06230(22)# 1.06(15) min 0+
       (215Th 90 125 215.011730(29) 1.2(2) s (1/2-) )  +17О+2N+6N
       (216Th 90 126 216.011062(14) 26.8(3) ms 0+ ) +18О+2N+4N

241Cf 98 143 241.06373(27)# 3.78(70) min 7/2-#
       (223Th 90 133 0.60(2) s (5/2)+ ) +16О+2N

242Cf 98 144 242.06370(4) 3.49(15) min 0+
       (224Th 90 134 1.05(2) s 0+ ) +16О+2N

243Cf 98 145 243.06543(15)# 10.7(5) min (1/2+)
       (225Th 90 135 8.72(4) min (3/2)+ ) +16О+2N

244Cf 98 146 244.066001(3) 19.4(6) min 0+
       (226Th 90 136 30.57(10) min 0+ ) +16О+2N


245Cf 98 147 245.068049(3) 45.0(15) min (5/2+)
       (227Th 90 137 18.68(9) d 1/2+  ) +16О+2N

246Cf 98 148 246.0688053(22) 35.7(5) h 0+
       (228Th 90 138 1.9116(16) a 0+ ) +16О+2N
 
247Cf 98 149 247.071001(9) 3.11(3) h (7/2+)#
       (229Th 90 139 7.34(16)E+3 a 5/2+  ) +16О+2N

248Cf 98 150 248.072185(6) 333.5(28) d 0+
       (230Th 90 140 7.538(30)E+4 a 0+ ) +16О+2N

249Cf 98 151 249.0748535(24) 351(2) y 9/2-
       (229Th 90 139 7.34(16)E+3 a 5/2+  ) +18О+2N
249mCf 144.98(5) keV 45(5) µs 5/2+
       (229mTh 0.0076(5) keV 70(50) h 3/2+  ) +18О+2N
     
250Cf 98 152 250.0764061(22) 13.08(9) y 0+
       (232Th 90 142 1.405(6)E+10 a 0+ ) +16О+2N

251Cf 98 153 251.079587(5) 900(40) y 1/2+
       (232Th 90 142 1.405(6)E+10 a 0+ ) +17О+2N

252Cf 98 154 252.081626(5) 2.645(8) y 0+
       (232Th 90 142 1.405(6)E+10 a 0+ ) +18О+2N

253Cf 98 155 253.085133(7) 17.81(8) d (7/2+)
       (233Th 90 143 21.83(4) min 1/2+ ) +18О+2N
       (231Th 90 141 25.52(1) h 5/2+  ) +18О+2N+2N

254Cf 98 156 254.087323(13) 60.5(2) d 0+
       (232Th 90 142 1.405(6)E+10 a 0+ ) +18О+2N+2N
       (236Th 90 146 236.04987(21)# 37.5(2) min 0+ ) +16О+2N

255Cf 98 157 255.09105(22)# 85(18) min (7/2+)
       (233Th 90 143 21.83(4) min 1/2+ ) +18О+2N+2N
       (237Th 90 147 4.8(5) min 5/2+# ) +16О+2N

256Cf 98 158 256.09344(32)# 12.3(12) min 0+
       (234Th 90 144 24.10(3) d 0+ ) +18О+2N+2N
       (238Th 90 148 9.4(20) min 0+ ) +16О+2N

超弦理論 原子番号97 バークリウム(Bk)

2023-08-30 11:52:04 | 理論物理学 素粒子

バークリウム は、原子番号97の元素。元素記号は Bk。
アクチニウム は、原子番号89の元素。元素記号は Ac。

 バークリウムには19の同位体が存在する。質量範囲は235から254まで。比較的安定している同位体は、1380年の半減期を持つバークリウム247、9年の半減期を持つバークリウム248、サイクロトロンで作られ、320日の半減期を持つバークリウム249である。残りの同位体は、5日未満である半減期を持っている。また、これらの同位体のほとんどは、5時間未満の半減期を持っている。

 さらに、バークリウムには2つの核異性体が存在する。23.7時間の半減期を持つ 248mBk は核異性体の中で最も長い半減期を持つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 バークリウムの同位体は、10 組み合わせ連形態、👆連結装置、3✖2本の追加支柱、中性子過剰分の極太支柱がある。(黄色の支柱は一本換算)

 バークリウムの同位体は、Nシフトがない。バークリウムはNシフトがない典型的な複合形態になる。本来であれば、Nシフトがない複合形態のスピン合計が一致していれば安定同位体になっていたが、バークリウムの同位体には安定した同位体はない。ただし、スピン合計が一致する247Bk(太字)や245Bkも不安定であるが、247Bk(太字)はバークリウム(Bk)の同位体の中では一番 半減期が長く、1380年の半減期を持つ。

 核分裂をおこす同位体にはNシフトがない構造が現れて来た。特徴としては、Nシフトがないように見えているがゼロシフトしている状態と、本来のNシフトがない場合に分けられると思う。ゼロシフトしている状態は偶数のNシフトになるので、特殊形態をとる事で自発核分裂を起こしやすくなる。また、本来のNシフトがない場合には特殊形態はとらず、連形態になると考えられる。

 見分けとしては、本来のNシフトがない同位体には、スピン合計が一致する安定帯に247Bk(太字)のような半減期の長い同位体の存在が確認できる。

235Bk 97 138 235.05658(43)# 20# s
       (215Ac 89 126 0.17(1) s 9/2- ) +18О+2N
       (215Ac 89 126 0.17(1) s 9/2- ) +18О+2N

236Bk 97 139 236.05733(43)# 1# min
       (216Ac 89 127 0.440(16) ms (1-) ) +18О+2N
       (214Ac 89 125 ) 8.2(2) s (5+)# ) +18О+2N+2N

237Bk 97 140 237.05700(24)# 1# min 7/2+#
       (217Ac 89 128 217.009347(14) 69(4) ns 9/2- ) +18О+2N
       (215Ac 89 126 0.17(1) s 9/2- ) +18О+2N+2N

238Bk 97 141 238.05828(31)# 2.40(8) min
       (218Ac 89 129 1.08(9) µs (1-)# ) +18О+2N
       (214Ac 89 125 ) 8.2(2) s (5+)# ) +18О+2N+4N

239Bk 97 142 239.05828(25)# 3# min 7/2+#
       (219Ac 89 130 11.8(15) µs 9/2- ) +18О+2N
       (215Ac 89 126 0.17(1) s 9/2- ) +18О+2N+4N

240Bk 97 143 240.05976(16)# 4.8(8) min
       (220Ac 89 131 ) 26.36(19) ms (3-) ) +18О+2N
       (214Ac 89 125 ) 8.2(2) s (5+)# ) +18О+2N+6N


241Bk 97 144 241.06023(22)# 4.6(4) min (7/2+)
       (221Ac 89 132 52(2) ms 9/2-# ) +18О+2N


242Bk 97 145 242.06198(22)# 7.0(13) min 2-#
       (222Ac 89 133 5.0(5) s 1- ) +18О+2N
242mBk 200(200)# keV 600(100) ns
       (222mAc 200(150)# keV 1.05(7) min high) +18О+2N


243Bk 97 146 243.063008(5) 4.5(2) h (3/2-)
       (223Ac 89 134 2.10(5) min (5/2-) ) +18О+2N
      

244Bk 97 147 244.065181(16) 4.35(15) h (4-)#
       (224Ac 89 135 2.78(17) h 0- ) +18О+2N 

245Bk 97 148 245.0663616(25) 4.94(3) d 3/2-
       (225Ac 89 136 10.0(1) d (3/2-) ) +18О+2N 

246Bk 97 149 246.06867(6) 1.80(2) d 2(-)
       (226Ac 89 137 29.37(12) h (1)(-#) ) +18О+2N

247Bk 97 150 247.070307(6) 1.38(25)E+3 y (3/2-)
       (227Ac 89 138 21.772(3) a 3/2- ) +18О+2N


248Bk 97 151 248.07309(8)# >9 a 6+#
       (228Ac 89 139 6.15(2) h) +18О+2N
248mBk 30(70)# keV 23.7(2) h 1(-)

249Bk 97 152 249.0749867(28) 330(4) d 7/2+
       (229Ac 89 140 62.7(5) min (3/2+) ) +18О+2N
249mBk 8.80(10) keV 300 µs (3/2-)

250Bk 97 153 250.078317(4) 3.212(5) h 2-
       (231Ac 89 142 7.5(1) min (1/2+) ) +17О+2N
250m1Bk 35.59(5) keV 29(1) µs (4+)
250m2Bk 84.1(21) keV 213(8) µs (7+)


251Bk 97 154 251.080760(12) 55.6(11) min (3/2-)#
       (233Ac 89 144 145(10) s (1/2+) ) +16О+2N
251mBk 35.5(13) keV 58(4) µs (7/2+)#

252Bk 97 155 252.08431(22)# 1.8(5) min
       (234Ac 89 145 44(7) s ) +16О+2N

253Bk 97 156 253.08688(39)# 10# min
       (235Ac 89 146 40# s 1/2+# ) +16О+2N

254Bk 97 157 254.09060(32)# 1# min
       (236Ac 89 147 2# min ) +16О+2N
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』抜粋

超弦理論 原子番号96 キュリウム(Cm)

2023-08-29 12:44:13 | 理論物理学 素粒子

キュリウム は原子番号96の元素。元素記号は Cm。
ラジウム は、原子番号88の元素。元素記号は Ra。

 最も半減期が長いのはキュリウム247で1560万年の半減期を持つ。その他にも、34000年の半減期を持つキュリウム248、9000年の半減期を持つキュリウム250、8500年の半減期を持つキュリウム245などが比較的安定している。
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 キュリウム(Cm)は、10 組み合わせ連形態、👆連結装置、3✖3本の追加支柱、中性子過剰分の極太支柱がある。(黄色の支柱は一本換算) キュリウム(Cm)の組み合わせ形態はアメリシウム(Am)の構造と似ている。

 複合形態にはNシフトがない基本的な特徴があり、スピン合計が一致する複合形態が安定している。これはNシフトがない基本構造の特徴ですが、太字の複合形態にはキュリウム(Cm)の同位体固有の特徴がある。245Cmは、二つの中性子のスピンが揃っており、247Cmは、四つの中性子のスピンが揃っている。

 アメリシウム(Am)やキュリウム(Cm)にはNシフトがない基本的な特徴として自発核分裂を起こしにくい性質がある。これは、Nシフトがない基本構造の特徴として特殊形態を取らない事が原因であると考えられる。

232Cm 96 136 1? min 0+
233Cm 96 137 233.05077(8) 1# min 3/2+#
234Cm 96 138 234.05016(2) 51(12) s 0+
235Cm 96 139 235.05143(22)# 5# min 5/2+#
236Cm 96 140 236.05141(22)# 10# min 0+
237Cm 96 141 237.05290(22)# 20# min 5/2+#
238Cm 96 142 238.05303(4) 2.4(1) h 0+
239Cm 96 143 239.05496(11)# ~2.9 h (7/2-)

240Cm 96 144 240.0555295(25) 27(1) d 0+
       (222Ra 88 134 38.0(5) s 0+ ) +16О+2N

241Cm 96 145 241.0576530(23) 32.8(2) d 1/2+
       (223Ra 88 135 11.43(5) d 3/2+ ) +16О+2N

242Cm 96 146 242.0588358(20) 162.8(2) d 0+
       (224Ra 88 136 3.6319(23) d 0+ ) +16О+2N

243Cm 96 147 243.0613891(22) 29.1(1) a 5/2+
       (224Ra 88 136 3.6319(23) d 0+ ) +17О+2N
243mCm 87.4(1) keV 1.08(3) µs 1/2+
            
244Cm 96 148 244.0627526(20) 18.10(2) a 0+
       (226Ra 88 138 1600(7) y 0+) +16О+2N
       223Ra 88 135 223.0185022(27) 11.43(5) d 3/2+
       (224Ra 88 136 3.6319(23) d 0+ ) +18О+2N
244mCm 1040.188(12) keV 34(2) ms 6+

245Cm 96 149 245.0654912(22) 8.5(1)E+3 a 7/2+
       (226Ra 88 138 1600(7) y 0+) +17О+2N
245mCm 355.90(10) keV 290(20) ns 1/2+

246Cm 96 150 246.0672237(22) 4.76(4)E+3 a 0+
       (228Ra 88 140 5.75(3) y 0+) +16О+2N

247Cm 96 151 247.070354(5) 1.56(5)E+7 a 9/2-
       (228Ra 88 140 5.75(3) y 0+) +17О+2N

248Cm 96 152 248.072349(5) 3.48(6)E+5 a 0+
       (228Ra 88 140 5.75(3) y 0+) +18О+2N

249Cm 96 153 249.075953(5) 64.15(3) min 1/2(+)
249mCm 48.758(17) keV 23 µs (7/2+)
250Cm 96 154 250.078357(12) 8300# a 0+
251Cm 96 155 251.082285(24) 16.8(2) min (1/2+)
252Cm 96 156 252.08487(32)# <1 d 0+
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超弦理論 原子番号95 アメリシウム(Am)

2023-08-28 12:48:46 | 理論物理学 素粒子

アメリシウムは、原子番号95の元素。元素記号は Am。
フランシウムは、原子番号87の元素。元素記号は Fr。

 アメリシウム(Am)は安定同位体を持たない。そのため標準原子量を定めることはできない。

 アメリシウムの放射性同位体のうち19種が特徴付けされており、もっとも安定なのが半減期7370年の243Amで、次いで安定なのが半減期432.7年の241Amである。この他の同位体はすべて半減期が51時間以下であるが、ほとんどが100分以下である。また、8種の核異性体を持ち、その中でもっとも安定なのは242mAm (t½ 141 年)である。
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 241Puは半減期14.4年で241Amにβ壊変する。更に、241Amはアルファ崩壊で237Npに壊変する。241Puは核分裂物質ですが、β壊変により241Amになれば核分裂反応が抑えられる。又、241Amには、中性子吸収の特性がある。

 半減期の長いアメリシウム(Am)の同位体には、今までにはなかった特徴がみられる。
 
 241Amの半減期は432.2(7) aなので、アメリシウム(Am)の同位体の中では比較的に長寿命であるが、Nシフトがない。重たい同位体にNシフトがない場合は不安定要因なので、何か理由があると考えられる。(太字)

 239Amの半減期は11.9(1) hなので、アメリシウム(Am)の同位体の中では比較的に安定しているが、やはりNシフトがない。この場合にも同様の問題があり、Nシフトがない同位体が安定する理由が必要になる。(太字)

 243Amは半減期7.37(4)E+3 aなので、もっとも半減期が長い。ただ、241Amの場合にはNシフトがないにも関わらず5Nシフトの形式になっている。(太字)

 239Am、241Am、243Am は、Nシフトがないので、成分形態と酸素形態のスピン合計が一致している。

 アメリシウム(Am)の同位体は、10組み合わせ連形態、👆連結装置、中性子過剰分の極太支柱がある。(黄色の支柱は一本換算)


231Am 95 136 231.04556(32)# 30# s
       (210Fr 87 123 3.18(6) min 6+ ) +17О+2N+2N

232Am 95 137 232.04659(32)# 79(2) s
       (210Fr 87 123 3.18(6) min 6+ ) +18О+2N+2N

233Am 95 138 233.04635(11)# 3.2(8) min
       (212Fr 87 125 20.0(6) min 5+ ) +18О+2N+4N

234Am 95 139 234.04781(22)# 2.32(8) min
       (210Fr 87 123 3.18(6) min 6+ ) +18О+2N+4N
       
235Am 95 140 235.04795(13)# 9.9(5) min 5/2-#
       (211Fr 87 124 3.10(2) min 9/2- ) +18О+2N+4N

236Am 95 141 236.04958(11)# 3.6(1) min
       (212Fr 87 125 20.0(6) min 5+ ) +18О+2N+4N

237Am 95 142 237.05000(6)# 73.0(10) min 5/2(-)
       (211Fr 87 124 3.10(2) min 9/2- ) +18О+2N+6N
238Am 95 143 238.05198(5) 98(2) min 1+
       (210Fr 87 123 3.18(6) min 6+ ) +18О+2N+8N
238mAm 2500(200)# keV 35(10) µs


239Am 95 144 239.0530245(26) 11.9(1) h (5/2)-
       (221Fr 87 134 4.9(2) min 5/2- ) +16О+2N
239mAm 2500(200) keV 163(12) ns (7/2+)
       (211Fr 87 124 3.10(2) min 9/2- ) +18О+2N+8N

240Am 95 145 240.055300(15) 50.8(3) h (3-)
       (210Fr 87 123 3.18(6) min 6+ ) +18О+2N+10N

241Am 95 146 241.0568291(20) 432.2(7) a 5/2-
       (221Fr 87 134 4.9(2) min 5/2- ) +18О+2N
241mAm 2200(100) keV 1.2(3) µs
       (220Fr 87 133  27.4(3) s 1+ ) +17О+2N+2N

242Am 95 147 242.0595492(20) 16.02(2) h 1-
       (212Fr 87 125 20.0(6) min 5+ ) +18О+2N+10N
242m1Am 48.60(5) keV 141(2) a 5-
       (221Fr 87 134 4.9(2) min 5/2- ) +17О+2N+2N
242m2Am 2200(80) keV 14.0(10) ms (2+,3-)
       (220Fr 87 133 220.012327(4) 27.4(3) s 1+ ) +18О+2N+2N

243Am 95 148 243.0613811(25) 7.37(4)E+3 a 5/2-
       (221Fr 87 134 4.9(2) min 5/2- ) +18О+2N+2N

244Am 95 149 244.0642848(22) 10.1(1) h (6-)#
       (222Fr 87 135 14.2(3) min 2- ) +18О+2N+2N
244mAm 86.1(10) keV 26(1) min 1+

245Am 95 150 245.066452(4) 2.05(1) h (5/2)+
       (223Fr 87 136 22.00(7) min 3/2(-) ) +18О+2N+2N

246Am 95 151 246.069775(20) 39(3) min (7-)
       (224Fr 87 137 3.33(10) min 1- ) +18О+2N+2N
246m1Am 30(10) keV 25.0(2) min 2(-)
246m2Am ~2000 keV 73(10) µs

247Am 95 152 247.07209(11)# 23.0(13) min (5/2)#
       (225Fr 87 138 4.0(2) min 3/2- ) +18О+2N+2N

248Am 95 153 248.07575(22)# 3# min
       (227Fr 87 140 2.47(3) min 1/2+ ) +17О+2N+2N

249Am 95 154 249.07848(32)# 1# min
       (227Fr 87 140 2.47(3) min 1/2+ ) +18О+2N+2N
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 239Am、241Am、243Am の特徴は特殊形態にあると思われる。核分裂性のアメリシウム(Am)は、10 組み合わせ特殊形態、👇連結装置、中性子過剰分の極太支柱がある。(黄色の支柱は片方だけ二本換算) しかし、特殊形態はNシフトによって影響されていると考えられるので、Nシフトがない239Am、241Am、243Am は、特殊形態が取れないのかも知れません。