「忘却 」
海と山どちらが
いいか・・・
海の中はいや
海辺がいいの
20年近くになる。
嫁いだ埼玉から生まれた地
東京に再び戻ったとき。
新しく家を探しはじめると
やたらと頭のなかで水が怖い?
というフレーズが繰り返されて。
不動産やさんには勧められたけれど
水がでるとご近所さんが教えたくれた
久が原近辺を断ったことがある。
東日本の震災映像をみて、それが蘇った。
なにかが教えてくれた・・・?
わたしの遠い記憶に由来しているのだと
思うのだけど・・・。
「忘却 」
海と山どちらが
いいか・・・
海の中はいや
海辺がいいの
20年近くになる。
嫁いだ埼玉から生まれた地
東京に再び戻ったとき。
新しく家を探しはじめると
やたらと頭のなかで水が怖い?
というフレーズが繰り返されて。
不動産やさんには勧められたけれど
水がでるとご近所さんが教えたくれた
久が原近辺を断ったことがある。
東日本の震災映像をみて、それが蘇った。
なにかが教えてくれた・・・?
わたしの遠い記憶に由来しているのだと
思うのだけど・・・。
クイーンが背を向けたそして背の猫に話した。
あなたはいつも忠誠、少々悪戯が過ぎるけど
突拍子なく現われて何処へともなく姿を消す
そして私を喜ばそうと?面白く話を聞かせる
いつも私はあなたを待っていたのかもね・・・
私は何もあなたにしてあげられていないのに
あなたの笑顔の裏に隠された、本当のこころ
それを知ろうとすることもこれまで無かったわ
あなたはあくまで隠そうと、知られたくないと
考えていたの・・・?すこしは向き合わないと
いけないのかしら ひょうきんで優しいあなた
身軽に何処へでも冒険に出掛けるあなたの
また、楽しい話をいつだって待っています。
猫は言った
そんな身構えないでくだせぇ
ボクはあなたの姿が見えるだけで
おそばにいつだって寄り添っていけ
そっと手をかざして頂けるだけで
有頂天になれる放浪の詩人で
いられるのなら もうそれだけで
そう居ては・・・、いけませんかぃ。
-ふたりの思いはかみ合っているようで交わっていない-