震災の日 ぎっくり腰の休暇で自宅でゆっくりとしていました。
そしてあの一瞬、一年に一度もありえないほどの、偶然が!。
リビングに、わたしと家人no.123とが、こぞっていたのです。
それも、パラパラとそれぞれが自分の動きで集まったのです。
咄嗟の事とはいえ、食器棚を押さえたり 扉を開けて逃げ道を
確保したり 走り回るブランを抱えたり大変!。はたまたマット
で あたまを抱えてうずくまっているのが、約一名 no.3 でした。
長く感じられた時間でした。そして偶然が とても不思議でした。
階段コーナーに並べてあった、固い表紙の文学全集は殆んど
散乱して落下しており、階上に行くほどに被害も甚大でした。
4階には和箪笥・洋箪笥・整理箪笥 お雛様に五月人形 布団
と、季節ごとの仕舞い品がたくさんありましたが、硝子ケースに
はいったこの博多人形も落下して布団のうえに真っ逆さま!!
そして見ると、細い首が折れてしまっていました。大好きだった
博多人形です。痛々しいけれど、なんとか接着剤でとめて、白く
上塗りしました。でも一箇所大きな欠片が足りなかったのです。
それから後日、家族が硝子ケースのなかに共に入れてあった
誕生時の、へその緒が収められたこけしの箱の中から、フト
見つけてきたのです。なんとも不思議な現象ではないですか。
はずんで見事に転がり込んだのかもしれないけれど。子供
繋がりでまたしても、その偶然に驚くのです。 そして、もっと
不思議なことは、以前とお人形さんのお顔が変わってしまった
ように思うのです。震災当初は、痛々しく、暗い顔に感じられ。
そして、昔はもっと楚々と、涼やかだったように思うのですが、
まあるく なにかほっぺたをふくらませているように、幼くなって
でも…、いまは少しだけ元通りになったのかな、と思うのです。
※ 写真が綺麗に写りません・・・・・。
さらのきは植物園にもあるべし。わが見しは或人の
庭なりけり。玉の如き花のにほへるもとには太湖石と
呼べる石もありしを、今はた如何になりはてけむ、
わが知れる人さへ風のたよりにただありとのみ聞えつつ。
あなたまでば~ばと言わんでよろしい!
今日は戌の日です。
小雨降るなか水天宮さまにお参りに行ってきました。
はやいもので も~う五ヶ月目。
境内は若いカップルや家族で一杯。
幸せの気が溢れているのがよくわかります。
名前も決まったことですが 次はなんと呼ばせようか。
大概わたしの知る限りみな “あ~ちゃん”です。
おばぁちゃんじゃ ヤダって人間が多いんだね・・・。
もっとも実家の母だけは怪物でしたので すぐさま
ば~ばに決定でした。 ば~ば ねぇ ・・・・・。
でも いいけど … … … … … 。
あちらは名から まさしく “あ~ちゃん”。
ふたりして あ~ちゃんじゃ おかしいじゃない ?。
よぉぉ~お~っし !! ば~ばでいく。
5月8日テレサの命日です。
日本でいう17回忌になるのでしょうか?。
昔からすきな歌。
なんとなく、思い出して ・ ・ ・ 。
寂しいメロディだけど、決して暗くないの。
テレサの声と彼女自身の潔さでしょうか。