おもしろかったです。
でも、絶対に、原作を読まずに行った方がいいです。
原作を読んでいたことを後悔しました。
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筋は、わかりにくいと評判だった『ダ・ヴィンチ・コード』に比べると至ってシンプル。
時間との戦いに絞ってるな~という感じです。(あらかた負けるのですが。)
予想どおり、ばっさばっさとぶった切って、ものすごくシンプルな話になっていました。
この登場人物は切らないだろうと思っていた人が切られていたのでびっくり。
原作を読まずに観たら、きっとどきどきできただろうなと思います。
やっぱり映像で見せられると、枢機卿の砂に埋められているところとか、火あぶりのとか、文章をなかば想像力を遮断して読むのとは違いますねぇ。
ネズミに人がかじられてるとかね。広場いっぱいの人間とか。
建物の外観はともかく、建物の内部はそう思ってみてしまうせいか、セットっぽい気がしましたけれど。
それに映画には音楽がつきますからね~。
それだけでも盛り上がります。
失敗したな~。原作を読まずにいけばよかった。
ヒロインの女優さんがかっこよかったです。
それほど活躍の場面はないのですが、歩いているだけでかっこいい。
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お顔も、声も好きでした。
イスラエルの女優さんだそうです。
でも、映画では、ラングドン教授にはロマンス不要の方針らしく、それらしき気配は全然ありませんでした。
年齢設定と、登場人物の描かれ方が違うから仕方がないし、まあ、なくったっていいのですけど。
惜しいと思うのは真犯人の動機と周到さの描かれ方が弱いこと。
これは原作と比較しなくても、弱い。
宗教と科学。
反物質の説明があっさりしすぎていて、この対立が明瞭になっていないから、ただの爆弾でもよかったし、イルミナティじゃなくてもよかったことになってしまう。
唐突すぎて、真犯人がひどく底の浅い人に思えてしまうのが残念。
だから、パラシュートも白になっちゃうんだよな~。
白じゃあ、ダメでしょ。
だれも、だめだって言わなかったのかしら。
なんか薔薇の名前を思い出してしまいます、あーゆー雰囲気。
セットなのは残念だったけど、それでも素敵だったなぁ。
視線が最後までスクリーンに釘付け
三冊をよくあの長さにまとめ上げたこと、映像としても利点を100%以上活用していること
赤壁とちがいややこしいはなし(恋愛がらみ)を全部はぶいたことでとてもわかりやすかった!
余談ですが
るいさまのおっしゃっている薔薇の名前!ショーンコネリーですよね
あれも好きでした
むぎこもダビンチコードよりずっとすきです
それとあんなに美人の女優さん出しておいてなシーンがないのがいさぎようございました。
もちろんこのままではどう見ても日本人だからむりなので現実の問題でなく・・あくまでも煩悩の領域でですが・・
それがとても残念。
「薔薇の名前」、実は観てないのよね~。ごひいきのショーン・コネリーなのに。
あのドキドキは、展開を知っているとやっぱり半減ですから。良かった~。
私はも「ダ・ヴィンチ・コード」より面白いと思います。シンプルだし。
でも、映像は「ダ・ヴィンチ・コード」のほうかな~。でも、おもしろかったです~。
ラングドン教授に、内野さん。
お~、考えなかったな~。
案外、カメさんのほうをやりたがりそう?
内野さんで原作を読んだら、もっと大活躍ですから、楽しめるかもしれませんね。
さて、麦子さんの記事を拝見にいってまいります~。