ヘブル人への手紙4:14−16
私たちには、天において安息が約束されています。しかし、そこに入るまでの間、肉の弱さを持ちながら、この世で生きていかなければいけません。けれども、主は、私たちを置き去りにしておられるのではなく、助けていて下さいます。
1, 大祭司であるイエス様(14節)
(1) イエス様は、地上のわざを終えて高く上げられ、栄光と誉れの冠を受けて父なる神の右に着座され(ヘブル1:3,2:9)、さらに勝利を持って神の臨在そのものの中に入られました。
(2) イエス様は、神の子として神様との間に完全な関係と接触を持っておられたので、大祭司としての務めを完全に果たすことのできるお方です。
(3) このような勝利の道を通られた大祭司であるイエス様に、私たちの信仰告白を堅く保つことが大切です。
2,私たちの状況をわかってくださるイエス様(15節)
・イエス様は、私たちの真の理解者、私たちの弱さに同情できる大祭司です。
・イエス様は、サタンの集中攻撃を受け、しかもそれに耐え抜かれた試練を通られたので、本当に人間を理解することができ、同情とあわれみと力を示すことが出来るのです。
3, おりにかなった助けを受ける (16節)
・イエス様は、人間にかかわるばかりでなく、この世の苦しみを自分のものとして担ってくださるお方ですから、「大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」と勧められています。
・祈りを通して、私たちは、きのうの罪を覆って下さる神の「あわれみを受け」、きょう
恵みをいただいて、今の必要を満たしてくださる「助けをうける」ことが出来るのです。
「おりにかなった助け」
鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣
私たちには、天において安息が約束されています。しかし、そこに入るまでの間、肉の弱さを持ちながら、この世で生きていかなければいけません。けれども、主は、私たちを置き去りにしておられるのではなく、助けていて下さいます。
1, 大祭司であるイエス様(14節)
(1) イエス様は、地上のわざを終えて高く上げられ、栄光と誉れの冠を受けて父なる神の右に着座され(ヘブル1:3,2:9)、さらに勝利を持って神の臨在そのものの中に入られました。
(2) イエス様は、神の子として神様との間に完全な関係と接触を持っておられたので、大祭司としての務めを完全に果たすことのできるお方です。
(3) このような勝利の道を通られた大祭司であるイエス様に、私たちの信仰告白を堅く保つことが大切です。
2,私たちの状況をわかってくださるイエス様(15節)
・イエス様は、私たちの真の理解者、私たちの弱さに同情できる大祭司です。
・イエス様は、サタンの集中攻撃を受け、しかもそれに耐え抜かれた試練を通られたので、本当に人間を理解することができ、同情とあわれみと力を示すことが出来るのです。
3, おりにかなった助けを受ける (16節)
・イエス様は、人間にかかわるばかりでなく、この世の苦しみを自分のものとして担ってくださるお方ですから、「大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」と勧められています。
・祈りを通して、私たちは、きのうの罪を覆って下さる神の「あわれみを受け」、きょう
恵みをいただいて、今の必要を満たしてくださる「助けをうける」ことが出来るのです。