近畿地方は最速で梅雨入りでした。木曜、金曜と大雨が続いて日曜はやっと晴れ予報です。行くなら今日でしょう!
夫が行きたいと言っていた釈迦岳へ行きます。シロヤシオは咲いてるでしょうか?サラサドウダンやベニドウダンは? 4年ぶりに上る釈迦岳です。
8:30,イン谷口、8:40登山口、9:14,分岐から谷筋~10:52尾根に合流、
12:14,釈迦岳山頂~12:45,14:02,神璽谷分岐、14:33,登山口、14:45,イン谷口
15:20,比良駅
比良駅からのバスはゆっくり座れる人数でした。
旧リフト駅舎の方へ行きますとマイカーがズラっと止めてあります。比良登山リフト山麓駅跡を通ります。
登山口あたりは川がゴーゴーと音がして水嵩が増して溢れて、登山道はまるで小川のよう。シューズの置き場を探して、慎重に滑らないように歩きます。
フジは咲き終わって、タニウツギが満開です。流れの中をジャブジャブ歩く。
丸木橋は滑りそうで気を付けて渡る。この時足元の流れが気になっていた。
広場に出てきて右にフタリシズカの群生とふみ跡があり、沢に沿って登山道があるので、そのまま歩く。しばらく行くと沢から離れて谷筋の上りになった。ここまでテープも標識も無いので、変だなと思いつつ現在地は谷の上りです。本来の尾根は左方向なので行こうとしたが、傾斜は急になって掴む岩も根っこも無い。両手両足に膝も使ってバランス取るが、地盤が緩んでズルーっと落ちかかった。落ち着いて、踏み場を探しながら、緊張しながら少しずつ左へと移動する。悪戦苦闘の末になんとか本来のルートに合流できたが、バテて気持ちもdown😫この間約1時間ほど。服も泥だらけ。
↓ここに合流です、ハ~~水分補給です。
10:52,主人も私も登っていこうと気持ちがあっても、足が上がらない。
なんとか1歩ずつ進む。新緑にエネルギーをもらう。
11:16,元リフト駅広場に着いて展望楽しむ。
右は蓬莱山と手前が堂満岳、左が琵琶湖です。
カラ岳分岐です。やがてシャクナゲの群生地です、花はすでに終わってます。
↑ずーっとシロヤシオはやっぱり雨に打たれて落ちています。こんなきれいな姿なんです。
右:ベニドウダンツツジが高い木に鈴なりです、上手く撮れません。
登山道には、ハウチワカエデの葉っぱが落ちています。シロモジの緑がまぶしい。厳しい上りが続きますが、ノロノロでも山頂へ向かいます。
大津ワンゲル道分岐です。山頂がもうすぐだ。
大津ワンゲル道分岐。 2004年3月に廃止された比良リフト・ロープウェイ。 その表示が残っている。廃止から17年経っているのね・・・私がまだ山登を知らなかった頃だ、スキーヤーで賑わっていたんだ・・・
右:サラサドウダンも高い所に咲いています。
12:13、釈迦岳山頂です。一人だけ食事されています。私たちも離れた場所で食事です。トレランの若い人のグループは素通りされて、静かです。
北東へ少し下るとこんな絶景が、
左の山は蛇谷ヶ峰です。そしてシロヤシオも咲き残っていて、ラッキーです。
食べて花を観て、疲れはとれましたが、相談して正規ルートを歩きたくてこのまま下ることにしました。
グリーンアーチの下を歩きます、さすがはメインルートで木に印もあります。
14:02,神璽谷分岐です。だいぶ下ってきました。
3本橋ですが渡るのが不安で、飛び石で渡渉します。
轟音とともに流れ落ちる滝とケルンです。
この橋は渡れました。 この標識は行くときも見ました。
14:33,元リフト乗り場登山口に下ってきました。白いエゴノキは俯いて咲いてます。下りはかなりゆっくりで約2時間かかりました。
14:45,イン谷口です、バスは15:30ですから比良駅まで歩きます。
15:17,
比良駅近くです。緑色だった麦畑も実って黄金色です。
雨のあとで大変でしたが、無事に下山出来ました。付き合ってくれた夫に感謝しています。
山歩き約10.3km,6時間でした。
川柳です
〇 歳重ね 記憶も劣化す 4年間
〇 天候で 山の道も 姿変え
山休さんも その日 釈迦だったそうで
偶然ですねー。山のパワーってすごい、
叡山で しーちゃん 山休さん ヨネちゃんに
出会ったのを思い出します。
登りでサブルートに 行かれたようですね。
雨で緩んでいて、歩きにくい所を
落ち着いて 頑張られたようで、
怪我無く良かったです、。
比良の景色はやはり うつくしいです。
登れた気分です。
ありがとうございました。(⌒∇⌒)
水が溢れる登山道に気を取られて、コース間違いました。
ほんまに忘れっぽくて困ります。
山登りも最初が肝心ですね、標識と分岐をしっかり見るようにいたします。
私には何気なく歩いているリフト道ですが、アドベンチャーな登山になってしまいましたね!
地図を見るとシャカ谷を遡られたようで、無事登山道に合流出来て良かったです。
釈迦岳山頂では良いお天気になり、素晴らしい展望とシロヤシオをゲット(*^_^*)
下りで正規ルートを歩かれて納得ですね。3本橋の所で真直ぐに行かれたのかと?
困った時に、ご夫婦で冷静に行動されるのが凄いなと思いました。
数々拝見させていただいてもうご一緒させていただいている気分で満足満足、こりゃ楽だわ、そんな生活にハマりそうです。私の方は相変わらず地味でなるべく端っこ、人様のご迷惑にならない低山ばかり
歩いていますがもうヘタレ過ぎて時間ばかりかかり
情けない事です。皆さんの報告を拝見させているだけの方がよい年齢になりました。(54歳の誕生日控え)冗談ですが。
きれいな青空と数々のツツジにあえましたね。
雨上がりの谷筋は大変でしたでしょう。怪我がなくてよかった。
私なら一度は転んでます。
登山道が小川になって周りが見えてなかったです。
谷を上って途中で戻ればよかったですが、下るのも危なそうでした。
初めて釈迦に登った夫に迷惑かけました。
釈迦岳は4年ぶりで、上り口のことはすっかり忘れてました。
すごいですね!憧れます。
今回はお恥ずかしい間違いしました。
いつかはリベンジしたいです。
54歳のオヤジ様、見捨てんといてください(笑)
2回もズルっと落ちましたよ。いまでも腕と肩が筋肉痛です。
雨の後は水嵩増えて、地盤も緩んでますね、でも晴れたらすぐに行きたいです。
これからは、コースアウトしたら元に戻るようにします。