過ぎゆく時の中で・・・

自分を見つめ、一歩前に進みたくて始めたブログです。

親の思い、娘の思い

2014年02月21日 | 思うままに

大雪から1週間・・・

中央線も やっと復旧し

特急あずさ も 7日振りに平常運転。

高速バスも運行再開になりました。

 

道路の雪も除雪され 大きな道は ほぼ完了ですが

路地に入ると 未だに道幅が狭く すれ違いに大変らしいです。

 

らしい・・・ ?

そう、あの大雪から 私は一度も買い物に行っていないのです(笑)

コープで買い置きしたものが あったり

丁度 キャベツや白菜を買ったばかりだったので

食べる事には不自由はありませんでした。

1週間くらいの食糧って保存して置くものですね。

 

ベルのお墓までは 開通していますが

未だに我が家の庭は ご覧の通り雪の山でございます。

 

前記に書いた やよいさんのお父さんが

17日の夕方に 旅立たれました。

丁度、その日に お父さんが仲人をされ 

昔から親交の深い ご夫婦が お見舞いに来ていて

やよいさんと、そのご夫婦に 見守られながら静かに息を引き取りました。

 

やよいさんが一人で看取るのは可哀そうに思い

お父さんが ご夫婦を呼んだように思えました。

 

やよいさんは やよいさんで 眠り続けている お父さんが

いつものように目が覚めてくれるものだと信じていたようです。

 

二日前の晩には 好きな お料理を食べ

好きな お酒を口にして 満足して寝たようです。

 

私が介護のサポートをした二日間は 嘔吐をしたり 下痢もありましたが

最後まで すやすやと本当の眠るように 逝ったそうです。

 

 

お父さんが旅立った夜、葬儀屋さんの話を

私達夫婦も一緒に話しを聞いて欲しいと頼まれて

葬儀屋さんが来るまで 親交の深いご夫婦と話しをしていました。

話しが盛り上がって行く中でびっくりした事に

主人が若い頃 住んでいた すぐ近くが その方達の家だそうで

それ以上に驚いた事は 

なんと・・・

そのご夫婦のご主人が 私の主人と同郷だと分かった事です。

 

それも含めて やよいさんの お父さんが仕組まれた事なのかと・・・

なんて 娘思いの お父さんだったのでしょうね。

そして、最後の最後まで 親身になって尽くした 親思いの娘さん。

お二人の素敵な親子関係を見せて頂きました。

 

その夜、布団に入ったら 一人で居る やよいさんを思うと

心細いだろうなって・・・

何だか胸が締め付けられて眠れなかったです。

 

こんな時に 大雪で 千葉に住む お姉さん夫婦も すぐに来れなくて

中央線が運休だった為 新幹線で長野に出て

松本、塩尻を経て 8時間も掛り 19日の 夜に到着しました。

 

お姉さん達が来てくれて

やっと 笑顔が可愛い 元の やよいさんに戻っていました。

 

明日は お通夜、明後日が告別式です。

人間が死を迎えた時、色々と大変な事が いっぱいです。

それでも家族が気持を一つにして 

大切に育ててくれた 親御さんを見送るのですね。

 

私達が その時を迎えるとしたら

子供の居ない私達は 一体どうすれば・・・と不安が過ぎりますが

まぁ、その時になったら 何とかなっちゃいますよね、きっと。

 

取りあえずは 明日、明後日と 

私達に出来る範囲で お手伝いしようと思います。

 

ちょっと暗いテーマになってしまって ごめんなさい。

一応、私の記録として アップして置きます。

 

 


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