チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

リストラになって初めて巻いてみた父の形見の変身ベルト

2007-01-31 05:53:01 | インポート
昨今の日本経済。
いざなぎ景気を越える好景気だと
マスコミは騒ぎ立てていますが、
それをイマイチ実感できないのは
どういうことでしょうかね? 

貧乏者のひがみに聞こえるかもしれませんが、
富があるどこかに一極集中化してしまい、
下層にいる庶民まで分配されていないのが
理由じゃないかと私は勘ぐってるんですけど。

最近の日本政府は何かがおかしいですよ。
人々の格差に拍車をかけるような政策が、
国民の声を無視して
独断でどんどん推し進められてる。
改革だかなんだか知らないけど、
それが本当に国民のためになってるのか?
疑問を抱かずにはいられません。

障害者自立支援法。
これはあんまりだったな。
「支援」とは名ばかり。
この悪法によって、
まともな援助を受けられなくなった障害者や、
福祉施設がどれだけ増えたことか。
さすがにまずいだろうと自ら察知したのか、
法案を見直す動きがあるみたいですけどね。

いじめ問題に目を向けると、
安倍首相の諮問機関である教育再生会議は、
いじめた児童を出席停止処分としたいらしい。
でも、これまた別の意味のいじめであって、
新たな「いじめられっ子」を増やすだけ。
子ども同士の溝が一段と深まりますよ。
なぜ「融和」の道をめざすのではなく、
「排除」の方向へ歩もうとしているのか?

ホワイトカラー・エグゼンプション制度は、
本国会への提出は見送られたようですが、
これだって、弱者であるサラリーマンの
首を絞めるだけであることは目に見えてます。
どうせ参院選が終わったら、
また話を蒸し返すつもりなんでしょうが…。

日本に生まれてよかった…と思えるような
すべての人民にとって住みやすい国こそが、
「美しい国、日本」なんじゃないの?
「美しい」という形容詞のとらえ方も、
人によってピンからキリまであるんですね。
切磋琢磨する「競争社会」は否定しないけど、
弱肉強食の「格差社会」だけは断じて認めませんよ。


晩メシはオレがさばいたフグでいい? メチャ肝煎りで料理するから

2007-01-30 05:51:46 | インポート
はじめに言っておきますが、
たとえ海でフグを釣り上げたとしても、
素人は絶対に自分で調理しないように!
フグをさばいていいのは、
各都道府県が許可した
フグ調理師免許を持っている人だけです。

《東京都民の台所》築地市場で、
大手の水産物卸売り業者が
無許可の仲卸業者にフグを販売してた…
というニュースを見たもので、
他人事じゃないと思ったわけですよ。
一つ間違ったら大事件ですからね。
厳重に処罰していただきたいものです。

私はフグという魚を食べた記憶がないんですよ。
もしかしたら、どこかで一回くらいは
口にしたことがあるのかもしれないけど、
大脳の片隅にも残ってません。
まあ、非常に淡泊な味らしいですからね。

でも、正直なところ、
フグって高級な魚だし、
テトロドトキシンも恐いし、
あまり食べたいとは思わないんですよ。
いくらプロがさばいたからといっても、
ビビりまくって箸を持つ手が震えそうです。
きちんと内臓を除去したら安全なんでしょうが。

フグの本場の山口県や九州地方では、
「フグ」のことを「フク」と呼んだりするそうです。
「不遇」だと縁起が悪いので、
「福」という字をあてたんでしょうね。
また、「毒に当たる」ことから転じて、
関西地方では「テッポウ」という呼び名も。
“福”にだったら何度でも当たりたいけど、
“鉄砲”に当たるのだけは一度たりともゴメンです。


すっぴんのぼくの彼女を詐欺罪で訴えようと思うんですが…

2007-01-29 05:52:20 | インポート
女性は顔面の補修工事…失礼! 
顔面の大幅修正…えっ、まだ違う? 
まあ、どうでもいいや。
要は「お化粧に余念がないですね」
ってことを言いたかったんです。
…だったら、最初からそう書けよ! 

私はね、メイクに力を入れる
女性の心理も少しはわかるんですが、
あまりどぎついのは苦手ですね。
テレビに出てるタレントを見ていても、
「この人、こんなに化粧しない方がいいのに」
と思うことがしばしばあります。
せっかくのすばらしい素材が
厚塗りの化粧によって画一化され、
台無しになるケースだってあるんですよ。

どんなにきれいにメイクした女性だって、
クレンジングしたら化けの皮がはがれます。
それだったら、
すっぴんだとこんな感じだな…って
イメージできるくらいのナチュラルメイクで、
素顔の原型をとどめてる女性の方が好感持てますね。
変身前と変身後のギャップにショックを受け、
トラウマを抱えることもなさそうだし。

そうは言っても、
ちょっとでも見栄えをよくしたいのが女心。
そんな女にコロリとだまされたいのが男心。
女性のみなさん。
どうぞこれからも
顔面の修繕作業に精を出してください!


「あさっての大阪国際女子マラソン、狙うは日本珍記録です!」

2007-01-26 05:46:34 | インポート
8月に大阪で開催される陸上の世界選手権。
マラソンシーズンも佳境を迎え、
その代表選手争いが激化してきました。
明後日、号砲が鳴らされる大阪国際女子マラソンも、
選考を左右する大一番になりそうです。
2時間26分を切って日本選手トップになれば、
めでたく女子代表の内定第1号…となるみたい。

本大会2回目の優勝を狙う渋井陽子選手、
2か月後に結婚を控える小崎まり選手など、
そうそうたる強者がひしめく中、
私が注目しているのは森本友選手。
逆から読んでもモリモトトモ…とはなりませんが、
昨年5月のウィーン国際マラソンで
初優勝を飾った期待の新星です。
マラソンはこの大阪国際が3度目ですが、
秘めたる能力の爆発を待ち望みたいと思います。

マラソンには私も大変に興味がありまして。
見る方じゃなくて、走る方なんですけどね。
いつの日かフルマラソンを完走してみたい…
という淡い希望を密かに抱いております。
とりあえず、
2月に行われる東京マラソンに参加してみっか。
…あれ、もうとっくにエントリー終わってるよ!
せっかく全裸スーツを着て走ろうと思ったのに!


あの客にメロンソーダを出しといて バスクリンだというのは内緒

2007-01-25 05:51:18 | インポート
ウン十年前、まだ幼かったあの日。
家族総出でデパートに出かけ、
食堂でごはんを食べるのが楽しみでした。
今みたいにテナントが
いくつも店を構えてるんじゃなくて、
だだっ広いフロアに無数のテーブルが並べられた
あの庶民的な食堂がね、好きだったんです。

そこで頼むのが、メロンクリームソーダ。
ショーケースに飾られたサンプルの毒々しい緑色が、
子ども心を惹きつけたんでしょうね。
今でもよく頼みますよ、喫茶店で見つけた時は。
鮮やかな緑の液体に浸かってるアイスクリームが、
これまたとろけるようにクリーミーでウマいんだ。

東京都大田区の大森駅近くに、
ダイシン百貨店というデパートがあるんですが、
そこは古き良き香りが漂う、昔懐かしい百貨店。
そう、デパートじゃなくて、百貨店。
ユネスコはこれこそ世界文化遺産に指定すべきです。

そのダイシン百貨店の6Fに、
ファミリーレストランがあります。
これがまたまた、めっちゃ広い!
ワンフロア丸々、300席もありますからね。
ナポリタン380円とリーズナブルだし、
持ち込み飲食も可能とのこと。
まだ日が高いのに、
ビールあおってるオッサンもいるしねえ。
非常にいい空気が流れてますよ、ここは。

ただ、往年のデパート食堂と少し違うのは、
セルフサービス式ってとこ。
むしろ学食や社食の雰囲気に近いかもしれません。
食券買って、ウェイトレスに半分にちぎってもらい、
注文したお子様ランチをワクワクしながら待つ。
そんなお楽しみがないんですよね…。
まあ、人件費削減のため、これも致し方ないか。

その他のフロアも、レトロムードが充満。
リニューアルに消極的で
今ひとつ垢抜けないところが、
田舎者の私はたまらなく大好きです。
お近くに行く機会がありましたら、
ぜひともダイシン百貨店にお立ち寄りください!


大森のダイシン百貨店の前
椎名林檎の『モルヒネ』を聴く