イヤホンから大月みやこ漏れている 知ってるオレもどうかと思う

混浴露天風呂じゃないんだから、
隠すつもりはありません。
「火曜８時は歌謡曲！」でおなじみ、
『ＮＨＫ歌謡コンサート』を
けっこう見てるんですよ、私。

テクノと同じくらい演歌が好き！
ってワケでもないのですが、
なんというか、見てると心が和むんです。
笑いもそこはかとなくこみ上げてくるし。
例によって、動機は不純なんですけど。

司会の阿部渉アナウンサーが、
“カラオケレッスン”と称して
出演歌手から歌唱指導してもらうんですが、
このコーナーなんか、もうたまりません。
フリつきで熱唱する阿部アナを見てると、
顔の筋肉がゆるみまくりです。
いやあ、アナウンサーも大変っすね。

ところが、衝撃的なニュースが！
４月からの番組改編で、
阿部アナは平日の『ニュース７』の
キャスターに大抜擢されたのです。
オ、オレの『歌謡コンサート』は
どうなってしまうんだ？
新司会者はこの人か？　
それともこの人なのか？
…と、思ってたらこの人でした。

演歌の大御所とがっぷり四つに
組んできた阿部アナですから、
『ニュース７』という大役だって
難なくこなされることでしょう。
でも、オープニングで、
「火曜７時は歌謡曲！」
って言っちゃわないかな。
それだけがちょっと心配です。

ローソンの隣りにセブンイレブンがあってそのまた隣りにファミマ

ただいま。
いまだ時差ボケの残るびっきいです。
今日から通常更新に戻ります。

ご覧になりましたか？
藤井＆眞鍋コンビによる五輪中継。
あのユルユルな進行は、
トリノ中の雪をすべて溶かしかねない
生温かさでしたね。
さすが、テレ東クオリティ！

それはさておき。
便利な時代になりましたよね。
街の至るところにコンビニができて。
なんてったって、
すぐにトイレが借りられることが、
何よりもコンビニエンス！
おしっこが九段下と神保町くらい近い
私にとっては、ありがたいことです。

しかしですよ。
タダでトイレをお借りするのも
なんだか申し訳ないじゃないですか？
引きずるほどに腰が低い私の場合、
礼儀として缶コーヒー１本は
必ず買うようにしてますけどね。
体内の水分バランス的にも、
１９０グラム出したら、
１９０グラム補給するのは、
当然のことだと思いますから。

性格は手のつけられぬ君だから見た目だけでも美しくあれ

「わかる？　美しさも才能なのよ」と、
杉本彩さんが言ったかどうかは知りません。

が、しかし！　
どうしようもないマイナスだらけの性格でも、
美貌だけで人生をプラスに変えてきた女性も、
きっと数多くいることでしょう。

性格プッツンの近寄りがたい美女と、
見た目は普通だけど器量のいい女性。
どっちがいいかと問われれば、
私は迷わず後者を選びますけどね。
浅はかな十代のころは暴走して、
容姿が美しいだけの女性に
ちょっかい出してたかもしれませんが。


【びっきいのトリノ五輪ぴっくレポート　10】
世界中が燃えに燃えたトリノ五輪ぴっくも、
残すところあと二日。
私のレポートは今日が最後となってしまいました。
そこで、締めにふさわしい
ワロスカントリー男子のレポートをお届けします。
ワロスカントリー。
それは５０キロもあるコースを、
途切れることなくギャグを口走りながら
滑走するという、なんとも過酷な競技です。
呼吸が大事、という意味では、
カバディと少し似ているかもしれません。
モニターを見てギャグの質をチェックする審判に
「プッ、ワロスｗ」と言わしめたら１ポイント。
しかし、「はいはい、ワロスワロス」では、
逆に１ポイント減点されるんですね。
もしも“テラワロス”と認められた場合は、
なんと一挙に１兆ポイントが加算されます。
出場選手の中でただ一人、
テラワロスを獲得したのが、
ノルディック王国・ノルウェーの
コテハン・ヌルポ選手。
「日帰りハワイでカメハメハ～！」
で、見事にテラワロスをゲットし、
同時に金メダルも手中に収めました。
２ちゃんねるで日本語を勉強中という
努力家のヌルポ選手の夢は、
憧れの国・日本で
ワロスカントリーをプレーすること。
いつの日か、その夢がかなうといいですね。

さて、非常に心残りではありますが、
私は閉会式を見ることなく、
日本へ帰国する予定となっております。
愛するフィリッパともしばしのお別れです。
選手のみなさん、感動をありがとう！
バンクーバーで、またお会いしましょう！
以上、「感動が待っトリ～ノ！」に
鳥肌が立ったびっきいがお伝えしました。

「コソコソと弁当食ってうんめえかい？」音楽室のベートーヴェンが

学生時代に早弁したこと、ありますか？　
食べ盛りの高校生だったら、
朝メシ食ってきたとしても、
昼前にはおなかがへるかもしれませんね。

だけど、教科書立ててガードして、
コソコソと弁当を食べても、
胃ではなく、胆嚢あたりへ
入ってしまいそうです。
やっぱりね、いくらおかずが
貧乏臭いタコウインナーだとしても、
堂々と広げて食べたいですよ。

で、下校時にはまた空腹になって、
ビッグマックを食うというパターン。
四次元ポケットかよ！
お前らの胃袋は。


【びっきいのトリノ五輪ぴっくレポート　９】
とっぷりと日が暮れました。
本日はスキーアルペン女子縦回転の
模様をお伝えしたいと思います。
回転競技には、回転、大回転、スーパー大回転、
それに、この縦回転の４種目がありますね。
縦回転の見どころといえば、
なんと言っても、スキーを履いた選手が
雪だるまよろしくゴロゴロと
転がっていく豪快さでしょう。
ディズニーアニメも顔負けの回り
（縦回転では、“滑り”ではなく、
“回り”と表現するのですね）を見せたのは、
地元イタリアのシモネッタ・スキナーノ選手。
スキーを履いてることを
まったく感じさせない滑らかな回転で、
あっという間にゴールを駆け抜ける様は、
まさしく彼女のニックネーム
《なだれ娘》そのものでした。
銅メダルを授与されたスキナーノ選手は、
表彰台の上でメダルを乳にかけ、
チクビームを放つ余裕さえありました。
この度胸があれば、近い将来、
必ずや世界のトップに立つであろうと、
私は確信しましたよ。
以上、トリノの酒場の人気者、
びっきいがお伝えしました。

メガネかけ背が低くてアニメ声 メイド喫茶にいそうな女

ご多分に漏れず、私も行きましたよ。
メイドカフェに、７、８回ほど。

「お帰りなさいませ、ご主人さま」
という黄色い声に迎えられ、店内へ。
誤字だらけの手書きメニューから、
アイスコーヒーとオムライスを注文。
おっと、コーヒーが来ましたよ。
ガムシロとミルクは片ひざついて
マゼマゼしてくださるんですね。
続いてやって来たのはオムライス。
なんと、ケチャップで
お絵描きまでしてくれるんですか？
いやはや、徹底してますな。

でも、私はもう一つ、
メイドカフェにのめり込めないんですよね。
設定されたシチュエーションよりも、
点滅する青信号に気づき、
走って横断歩道を渡る女の子を見てる方が、
数倍「萌え」を感じるのですけど。　


【びっきいのトリノ五輪ぴっくレポート　８】
毎日がイタリアン三昧のため、
そろそろ日本食が恋しくなってきました。
♪うめぼし食べた～～い！　
♪ラーメン食～べた～い！　
歌ってる場合じゃありませんね。
今日は日本のみなさまに
ヘアカーリングをご紹介したいと思います。
これは、従来のカーリングの要素に、
出場選手の頭髪のカール具合を
採点の対象に加えた、比較的新しい競技。
あまりおなじみではないかもしれませんね。
しかし、ヘアカーリングの盛んな北海道では、
「地元の大スター・大泉洋氏を、
　強化選手に加えよ！」という声も上がったほど
人気のある競技なんですよ。
クリンクリンのパーマの方が
もちろん芸術点は高いのですが、
セットの塩梅も実に重要。
選手たちは、その日の気候に合わせて、
微妙にヘアワックスの配分を変えるのです。
カンのいい方は、もうおわかりでしょう。
スキーに塗るワックスと同じなんです。
あとは、髪の毛をブラシでいかに
スウィーピングするかがカギになります。
「激しく頭皮をこすってもダメ。
　ボルシチを皿に盛りつけるように
　やさしく髪をカールさせるのがコツさ」
ロシア男子代表のスキップ、
ウソクセイ・ズラフスキー選手が、
素人の私にもていねいに解説してくれました。
「日本の育毛技術は世界一！」と語る、
ズラフスキー選手の輝いた頭…ではなく、
輝いた目がとても印象的でした。
以上、今日もフィリッパお手製のイタリア弁当
（材料はグリーンピース、白米、紅しょうが）
を食べて「ボーノ！　ボーノ！」の
びっきいがお伝えしました。