チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

毛虫とのふれあいタイム設けたが誰ももふもふしてくれません

2010-10-09 05:55:26 | インポート
最近はどの動物園にも、
「ふれあいコーナー」なるものが
設けられていますよね。

ウサギやヒヨコ、
ヒツジやヤギといった
おとなしい小動物が主体ですが、
子どもたちには人気のようです。

水族館でも、
イルカやアシカとの
ふれあいタイムがありますね。
ちょっとグロテスクですけど、
ヒトデやナマコに触れられる
タッチプールを設置してるところも。

ふれあいコーナーが好評なのは、
子どもが動物と接することのできる
貴重な機会ということもありますが、
他にも理由があるような気がします。

核家族化の進行が止まらない現代。
孤独死してしまう高齢者が増加し、
ご近所同士のつき合いも希薄になっています。
不景気のあおりを受けたサラリーマンは、
家族との団欒の時間さえ持てないほどに多忙。
ストレスがたまって精神的にまいってしまう人も…。

そんな現状ですから、
大人たちもかわいい動物たちに、
癒しを求めたい気持ちはよくわかります。
那須アルパカ牧場には、
アルパカをもふもふしたい人たちが連日、
たくさん訪れているとか。

まあ、動物を愛するあまり、
人間同士のつき合いが疎かになるのは
どうかと思いますけどね。
人間が人間を好きにならなくちゃ、
少子化にますます拍車がかかってしまう。

そこで名案が浮かびました。
婚活中の男女を対象として、
動物園にふれあいコーナーを設けるのです。
人間だって動物の一員なんですからね。

ここではちょっとしたスキンシップもOK。
お茶を飲めるスペースを開放して、
自由に出入りできるようにすれば、
シャイな人でもひょっこり入れるはず。
そこで気が合う人に出会えたら、
あとはそのまま動物園デートも楽しめるし、
もしもカップルが成立して結婚まで発展したら、
子どもを連れて思い出の動物園に遊びに行ける。
どうですか、なかなかいいアイデアでしょ?

あっ、蛇足ですが、
私とのふれあいタイムは24時間OKですよ。
癒しを求める女性のみなさんは、
どうぞ私を好きなだけもふもふしてください。




押すなよ!絶対に押すなよ!←上島竜平の体で