《びっきいの突撃訪問! あの店この店》
今日、訪問しましたのは、
東京一のビジネス街・丸の内に
先ごろオープンした喫茶室《得意先》。
入口の自動ドアが開くと、
まず出迎えてくれるのは、べっぴんの受付嬢。
「今日はアポなしなんですけど…」と素直に告げても、
「いえいえ、お得意様ですから」と、
受付嬢はにっこり笑って応接室に通してくれます。
この店にメニューはありません。
革張りのソファーでくつろいでいると、
お茶くみ一筋7年の熟練OLさんが、
給湯室で淹れたコーヒーをお盆に乗せて登場。
「あいにく担当は外出しておりますので、
申し訳ありませんがしばらくお待ちください」
というセリフを残して退室します。
さあ、あとは自由な時間を満喫するだけ!
書棚に置かれた『臨死!! 江古田ちゃん』を読んだり、
無線LANでエッチなサイトめぐりをしたり、
会社秘蔵のジャコウジカの剥製と戯れたり。
そろそろ仕事に戻ろうかな…という時は、
帰り際に受付嬢へこんなふうに話しかけてください。
「あ~、すみません。
次の用事がありますんで、
また日を改めておじゃましますね」
「そうですか…それは申し訳ありませんでした」
「いえいえ、こちらこそ長居してすみません。
これ、心付けです」
そう言いながら、
30分間の利用料金500円を支払いましょう。
なお、以降30分延長するごとに
300円ずつ追加されていくシステムとなってます。
店長の猿渡幸雄さんに
このユニークな店名の由来を尋ねました。
「いや~、ほら、ビジネスマンが
『《得意先》行ってきます!』って言って、
ウチの店に来てくれたらいいなと思ってね。
いやいや、ウソはついてないでしょ?
ちゃんと《得意先》に行ってるんだから。
サラリーマンならぬサボリーマン。
そんな怠け者のみなさんを大歓迎しますよ!」
周囲からの批判など、どこ吹く風。
猿渡さんは 屈託ない笑顔で話してくれました。
いずれは全国へチェーン展開していきたいとのこと。
猿渡さんのユニークなアイデアが
日本中を席巻する日は近いかもしれません。
※この記事はフィクションです。
小明の秘話@膨張中へ久々にトラバします。
メガネっ子と逢い引き中…と聞いて
おぎやはぎしか思い浮かばなかった私は、
脳外科でも受診した方がよろしいでしょうか?
今日、訪問しましたのは、
東京一のビジネス街・丸の内に
先ごろオープンした喫茶室《得意先》。
入口の自動ドアが開くと、
まず出迎えてくれるのは、べっぴんの受付嬢。
「今日はアポなしなんですけど…」と素直に告げても、
「いえいえ、お得意様ですから」と、
受付嬢はにっこり笑って応接室に通してくれます。
この店にメニューはありません。
革張りのソファーでくつろいでいると、
お茶くみ一筋7年の熟練OLさんが、
給湯室で淹れたコーヒーをお盆に乗せて登場。
「あいにく担当は外出しておりますので、
申し訳ありませんがしばらくお待ちください」
というセリフを残して退室します。
さあ、あとは自由な時間を満喫するだけ!
書棚に置かれた『臨死!! 江古田ちゃん』を読んだり、
無線LANでエッチなサイトめぐりをしたり、
会社秘蔵のジャコウジカの剥製と戯れたり。
そろそろ仕事に戻ろうかな…という時は、
帰り際に受付嬢へこんなふうに話しかけてください。
「あ~、すみません。
次の用事がありますんで、
また日を改めておじゃましますね」
「そうですか…それは申し訳ありませんでした」
「いえいえ、こちらこそ長居してすみません。
これ、心付けです」
そう言いながら、
30分間の利用料金500円を支払いましょう。
なお、以降30分延長するごとに
300円ずつ追加されていくシステムとなってます。
店長の猿渡幸雄さんに
このユニークな店名の由来を尋ねました。
「いや~、ほら、ビジネスマンが
『《得意先》行ってきます!』って言って、
ウチの店に来てくれたらいいなと思ってね。
いやいや、ウソはついてないでしょ?
ちゃんと《得意先》に行ってるんだから。
サラリーマンならぬサボリーマン。
そんな怠け者のみなさんを大歓迎しますよ!」
周囲からの批判など、どこ吹く風。
猿渡さんは 屈託ない笑顔で話してくれました。
いずれは全国へチェーン展開していきたいとのこと。
猿渡さんのユニークなアイデアが
日本中を席巻する日は近いかもしれません。
※この記事はフィクションです。
小明の秘話@膨張中へ久々にトラバします。
メガネっ子と逢い引き中…と聞いて
おぎやはぎしか思い浮かばなかった私は、
脳外科でも受診した方がよろしいでしょうか?