政治家も小学生も同レベル うんこのついた棒振り回し

２か月以上も更新してないブログなのに、
ときどきのぞいてくれてる方もいるようなので、
たまには更新しなくちゃね～…すまんこってす。

鉢呂吉雄経済産業相、辞任しちゃいましたね。
それにしても就任９日目での辞任とは早すぎる。

確かにね、
東京電力福島第１原発の周辺の市町村を、
「死の町」と表現したのは軽率だったと思うし、
「放射能をうつす」発言も子どもじみています。

しかしながら、
決して鉢呂さんをかばうわけじゃないけれど、
マスコミの報道がすべてではないと思います。
実際に自分がそこへいたのなら別として、
どういう文脈の中でその発言が飛び出したか、
鉢呂さんがどんなニュアンスで表現したかが、
報道を見る限りでは全然わかりませんからね。

それにしても、
このごろの日本の社会は首をかしげることだらけ。
人の揚げ足取りばっかりで、
いい部分を拾っていこうという姿勢が見られない。
自分で努力することを怠って、
人に文句を言ったもんが勝ち…みたいな風潮になってる。
「モンスターペアレンツ」どころか、
「モンスターネイション」だよね、これじゃあ。

ブログやツイッターで世論がスピーディーに形成される現代。
日本の政治がそのスピードに追いついていないんですよね…。

そもそも政治の具体的な成果が現れるまでには時間がかかるもの。
それにしびれを切らした国民が、
成果を即座に期待して政治家の首をすげ替える。
これではいつまでたっても前進するはずがないですよ。

特に景気低迷や東日本大震災の影響などもあり、
今の国民の焦燥感はピークに達しつつあります。
せめて近い将来の明るいビジョンを示してくれることを望んでいます。
だから、子ども手当のようなバラマキが歓迎されるんですよね。
国民の眼前にニンジンをぶら下げておいて、問題の本質は目くらまし。

今、私が言いたいことはこの２つ。
政治家は目の前にある課題をクリアして国民を納得させる努力を！
国民は自らが投票した議員を信じて活動を粘り強く見守る忍耐を！

多少の軽口には耳をふさぎますから、
そろそろちゃんと政治をやってもらえませんか？




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